グランドスタッフを辞めたくなるのはどんなとき? 離職率は?

人気のある職業だが離職率は高め

グランドスタッフは人気が高い職業ですが、狭き門をかいくぐってなったグランドスタッフを短期間で辞めてしまう人も少なくありません。

退職・離職の理由として多いものは、「仕事内容の割に給料が安いこと」や「シフト制勤務で体力的についていけないこと」があげられます。

こうした理由で早期に退職しないようにするためには、事前にグランドスタッフの仕事についてよく知り、覚悟を持って就職しなくてはならないでしょう。

女性が多い職場特有の理由として、「結婚・出産のために今の働き方を続けるのが難しい」「社内の人間関係が難しい」といったこともあげられます。

グランドスタッフは居住地が制限されたり、不規則な勤務で家族との時間を持つのが難しかったりと生活に影響が出ることが多いため、仕事を離れる人も多いのが実情です。

ときには部署や配置換えに伴い、ラウンジスタッフに回されるなど希望の仕事ができなくなったために退職・離職する人もいるようです。

もちろん、なかには長く働き続けてリーダーや指導役としてキャリアアップする人もいますが、退職・離職する人が後を絶たないということも知っておきましょう。

職場内にいじめはある?

女性が多い職業のため、どうしてもいじめなどの人間関係に悩むのではないかと心配な方も多いでしょう。

女性が多い職場だからといって必ずしも人間関係が良好でないかというと、そうではありません。

ただし、働く人の年齢層や仕事内容により、勤務先によって雰囲気が大きく異なるため、自分に合った勤務先を見つけることも大切でしょう。

グランドスタッフの退職後

客室乗務員への転職

グランドスタッフからの転職としてよくあるパターンは、客室乗務員(CA)になったり、外資系の客室乗務員やグランドスタッフになったりすることです。

グランドスタッフとして働き続けるのは難しいけれど、航空業界で働き続ける夢は捨てられないといって航空業界や他の航空会社への再就職を目指す人は少なくありません。

旅行系の会社への転職

また、旅行系の仕事に就く人も多いようです。

グランドスタッフで養った英語力を強みにし、通訳案内士になったり、ツアーコンダクター(添乗員)に転職したりする人もいるほか、外資系のエアラインを受験するために海外に語学留学をするケースも多く見られます。

スクール講師への転職

ある程度年齢がきて第一線で働くことに限界を感じているグランドスタッフの場合、専門学校や民間スクールなどの講師になるという道もあります。

グランドスタッフのとして働いた経験は、同じ道を目指す人にとって大変貴重なため、エアライン系の専門学校で指導者となることは決して珍しくありません。

また、正しい言葉遣いや立ち振る舞いなどができることから、話し方やビジネスマナー、コミュニケーション等を教える講師になることもできます。

残念ながらグランドスタッフの職を離れることになったとしても、新しい仕事に対する熱意さえあれば、グランドスタッフでの経験を生かせる場はきっと見つかるでしょう。