営業の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

営業を目指すきっかけで多いものは?

人が好きで、人と接する仕事がしたいと思っていて営業の仕事を志す人は多いです。

商品の特性を詳しく知り、顧客の気持ちに寄り添った提案をすることで顧客を満足させる姿はとても魅力的に感じられます。

また、営業は「稼げる」イメージがあるため、自分の実力を試してみたい人や収入にこだわりたい人が目指すことも多いです。

営業マンはビシッとスーツを着て、快活な様子で顧客先を訪問するため、その様子を見てかっこいいと思って目指す場合もあります。

就職活動で営業の仕事の様子を聞いて面白そうだと感じる人も多く、志望のきっかけは人によってさまざまです。

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営業の志望動機の考え方

営業の仕事がしたいと考える人の志望動機は、仕事、業界、報酬に関する内容が多いです。

仕事に関する内容とは、人と接することが好きで、たくさんの人と出会える営業の仕事に魅力を感じて志望するケースです。

特定の業界やその分野の製品に興味があり、そこで営業がしたいという人も多くいます。

ITや化粧品、エンタメ関係、生活雑貨などは生活の中で触れることも多いため、こうした業界で働きたい、商品を売る側に立ちたいと思うのは自然なことでしょう。

報酬に関する志望動機は、高い報酬や成果主義に魅力を感じるといったものです。

営業は営業成績に応じて歩合給やボーナスが支給される会社が多いため、こうした働き方を希望する志望者もたくさんいます。

志望動機に良い悪いはありませんが、どの場合でも、どうしてその会社でないとダメなのかをしっかりと話せるように準備しておきましょう。

営業の志望動機の例文×3

IT企業の営業の志望動機

「私が貴社を志望したのは、貴社の製品やサービスにITの未来を作っていこうとする気概を感じるからです。

私はITの最前線に関わりたいと思い、大学では情報工学を学んできました。

営業として貴社の優れた製品とビジョンを顧客に伝えていくとともに、新しいITのあり方について貴社で一緒に考えていきたいです。

顧客に寄り添って課題解決を提案し、顧客と社会に貢献できる営業になれたらと思います。」

食品メーカーの営業の志望動機

「貴社の「食事は家族の思い出を作る時間」という理念に強く共感し、貴社を志望しました。

過去を振り返ってみても、家族との楽しい思い出の中には食事の時間が本当に多いと思いました。

楽しく素敵な食事の時間を彩る貴社の製品は素材や味だけでなく見た目などもこだわって作っていると伺い、ますます魅力的に感じています。

ぜひ営業職として貴社の製品や理念を、顧客や消費者の食卓に届けていきたいです。」

不動産会社の営業の志望動機

「私が貴社を志望したのは、地域に密着した、顔の見える不動産会社だからです。

大学で一人暮らしをはじめる際、部屋探しをしてもらったのが貴社の店舗でした。

ネットにいろいろな情報があり、すぐに物件を決めることもできる中、親身に相談に乗ってくれ、地域事情や買い物・交通手段までいろいろ教えてくれたので、楽しい大学生活を送ることができました。

ぜひ貴社で地域のことに詳しく、お客さまの状況に寄り添って話せる営業を目指し、地域社会に貢献していきたいです。」

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営業の面接で聞かれること・注意点

営業は取引先との関係構築を行い、取引につなげていく仕事のため営業の面接では第一印象が大事にされます。

自社の顔となってお客さまの前に立てるだけの人間性があるかを見られます。

対話がしっかりできることはもちろん、共感力があるか、信頼できる態度や話し方か、発言から責任感が感じられるかなど、さまざまなところから印象が作られていきます。

当然、清潔感のある身だしなみができているかといった点やビジネスマナーも重要です。

営業経験者の場合、前職で培ったスキルで生かせそうな点や、前職での商材や販売方法、売上などを聞かれることもありますので、具体的な数字を使って話すようにしましょう。

営業の自己PRのポイント

営業の自己PRでは、自分の長所を営業職にからめてアピールする必要があります。

「行動力がある」「人と話すのが好き」「気遣いができる」「初対面でも物怖じしない」などの長所を、営業の仕事をイメージしながら具体性をもって伝えるようにしましょう。

自己PRでは、個人の性格や考え方など評価しにくい内容を伝えることになります。

「パソコンが好き」ではどのくらい好きなのかわかりづらいため、「毎月パソコン関係の雑誌を5冊読み、週に一度はショップに行くほどパソコンが好き」など、具体的な内容や数字を入れて話すのがアピールのコツです。

営業職では話に説得力が求められるため、どのようにしたら自分の長所が伝わるかよく研究しながら作成しましょう。

営業の履歴書で気をつけるべきことは?

営業職の場合、履歴書の職歴の部分や職務経歴書へは、次のポイントを意識して書くことが大切です。

ひとつは、商品の種類。

どのような商品を、どのくらいの数量で扱っていたのかを具体的に記せると、読む側も仕事のイメージを持ちやすいです。

また、顧客の種類も大切です。

個人相手か、企業相手か、自治体など行政機関が相手かなどで、同じ商材でも営業ノウハウが変わってきます。

アピールできる実績があれば、実績についても記載しておくとよいでしょう。

就職活動は自分を売り込む営業と考えることもできます。

採用する側が、自分のことや能力、採用後の働きぶりをうまくイメージできるよう伝え方を工夫しましょう。

営業の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう

未経験や中途で営業への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで添削を無料で受けるのもおすすめです。

営業の仕事に詳しい転職アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、書類通過率や合格率をアップさせることができます。

また、業界情報を聞くことができたり、営業の「非公開求人」の情報を得ることもできます。

まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。

リクルートエージェントは、転職エージェントの中で最も求人数が多く、転職実績もNo.1となっているので、まず登録しておきたいエージェントです。

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