消防士のトレーニング

消防士とトレーニング

消防士は日々過酷なトレーニングを積んでいます。多くの消防士は24時間勤務と非番を繰り返す勤務体制で不規則な生活になりがちと言われていますが、そうした中でほぼ毎日筋力や持久力を保つための厳しいトレーニングを行っています。

しかし、見方を変えればもともと体を鍛えることが好きな人にとっては理想的な職場かもしれません。

訓練の合間や出動のないときであれば、消防士は勤務中に自由に好きなトレーニングを行ってよいという暗黙の了解があるそうです。

筋トレだけではない

消防士と言えばやはりマッチョな肉体を想像しがちです。実際、プッシュアップ(腕立て伏せ)、スクワット、腹筋、ハンドクリップなどの筋力トレーニングを毎日行いますが、持久力トレーニングも筋力トレーニングと同じくらい重視しています。

消防士が火災現場に突入する際に着る防火服と酸素ボンベは20キロを優に超える重量で、一般人ではとてもではありませんが満足に走ることもできません。

消防士は重たい防火服を着た上で1秒でも早く生存者を救出し、場合によっては意識のない人間を背負って全力で走り抜けなければなりませんので、並大抵の持久力では無理でしょう。

そのため、消防士は重りを背負った状態での長距離走など、日々実践的な持久力トレーニングを行なっているそうです。

そのほかの訓練も体力勝負

消防士の訓練の中で、基礎体力をつけるためのトレーニングはごく一部です。

実際の救助活動を想定した火災防御訓練、現場で用いる救助資機材の取り扱いの訓練など、実践的な訓練を日々繰り返し行っており、そうした訓練の多くはやはり体力を使うものが多く見られます。

日頃から繰り返し訓練しておかないと、いざというときに力を発揮することができないので、訓練やトレーニングは常に真剣に取り組む必要があります。