消防士になるための専門学校、スクール

消防士の専門学校・スクールとは?

消防士になるためには、各自治体の消防官採用試験を突破する必要がありますが、この試験の倍率は地域によっては20倍を超えるケースもあります。

筆記試験自体の難易度はそこまで高いものではないものの、高い点数をとらなければ合格が難しいのは確かです。

こうしたことからも、最近では消防官採用試験の合格を主な目的とした専門学校やスクールが、首都圏や関西を中心にいくつも設立されています。

たとえば、さまざまな資格取得を目指すための大手予備校では、「消防官(消防士)コース」といったコースが用意されています。

消防士になるための専門学校やスクールでは、官公庁の元人事担当者を招いて講義を実施するケースも見られ、消防官採用試験で実施される「筆記・面接・体力試験」といったあらゆる内容の本格的な指導を受けることができます。

専門学校やスクールに通うことが必須ではありませんが、合格を目指して通学を検討する人も増えているようです。

消防士の専門学校・スクールのメリットとは?

消防士の専門学校やスクールは、日中の時間帯に通学できるところもありますが、とくに首都圏の大手専門学校の場合は「夜間コース」を設けているところが多く見られます。

高校や大学を卒業後、昼間は仕事を持ちながら消防士を目指すフリーターなどの人であれば、そうした夜間コースを活用するとよいでしょう。

なお、警察官や消防士といった体力が必要とされる職業を目指すための専門学校・スクールの多くでは、トレーニング設備も充実しており、トレーニングアシスタントがついています。

トレーニングは自分一人では達成感を得にくく、「本番の体力試験で自分は通用するのか?」と不安を感じることもあります。

だからこそ、スクールの専用設備とコーチをフルに活用して、効率的に体を鍛えることができる点も通学する大きなメリットといえるでしょう。

消防士の専門学校・スクールはどこにある?

消防官採用試験突破を目的とした専門学校・スクールの多くは、関東地方と関西地方に集中しています。

関東では東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城、群馬、関西では大阪、京都、兵庫、和歌山にあり、その他の地域ではあまり見られません。

ただし、多くの専門学校・スクールでは特定の資格を持っていたり、入学試験で優秀な成績を修めた場合には入学金・授業料免除や奨学金制度を用意しているケースもあります。

このような制度を利用すれば、遠方から関東・関西の専門学校に通うことも、それほど大きな負担にならないかもしれません。

学費や通学期間、カリキュラムなどは学校によってだいぶ異なるため、各学校のWebサイトを見たり資料請求をしたりして、よく比較してみるとよいでしょう。