市議会議員のやりがい、魅力

国会議員では味わえない、市議のやりがい

市議会議員(市議)に市民から寄せられる悩みや相談は、「子どもの医療費負担が重い」、「○○交差点は交通事故が多い」、「万一、大きな災害が起こった時、どうすればいいのかわからない」など、生活に密着した目の前の困りごとが大半です。

こうした相談は、何年もかけて取り組むような国家レベルの課題と異なり、市議の尽力で比較的早期に解決できるといいます。

それだけに市議は、自らの手で地域社会を改善している実感がわくそうです。

0歳から就学前の子どもの医療費を無料化したり、交差点に信号機を置いたり、地域防災マニュアルをつくって各家庭に配布したりするなど、一つひとつは小さな改善でも、これらを積み重ねて住みよい社会に変えていく喜び。

こうした実感や喜びが、市議の大きなやりがいになるようです。

「有権者とともに悩む」喜び

さらに、やりがいとして挙げられるのが市民とのふれあいです。

最近では貧困、家庭内暴力、介護など家族だけで向き合っていては解決が難しい問題が少なくありません。こういう問題を抱えた市民にとって、市議は最も短で相談しやすい政治家。

多くの市議は、市民に頼られ、ともに悩み、解決への糸口を探り、市民から「ありがとう」といわれることを何より嬉しく感じています。

自らの政策立案力や実行力で、地域社会の未来を開く

そして、自らの政策立案力や実行力などを試せる点もやりがいの一つに数えられます。

少子高齢社会の今、地域社会は活力を失って、財政が厳しくなりがちです。だからこそ、どこの市でも従来の「国頼み」ではない、それぞれの地域の現状を踏まえた政策で、新たに企業を誘致したり、観光ビジネスを立ち上げたりなどして地域を活性化することを模索しているといいます。

とくに若い市議なら、経験が少ないからこそ、常識にとらわれない政策を提案し、体力と情熱で実行していけるでしょう。

実際、議員の平均年齢が低い議会ほど政策活動に前向きといわれています。

自らの政策立案力や実行力で、地域社会の豊かな未来を開けるとしたら、市議としての大きなやりがいになるはずです。