管理理容師とは

管理理容師とは何か

理容師のおもな活躍の場となる理容室。そこで2人以上の理容師が勤める場合には、「管理理容師」という資格を持った人を置くことが「理容師法」によって義務づけられています。

管理理容師は、理容室で毎日使う機材や備品、あるいは理容室全体の清掃・空調管理など、多くの人が出入りする理容室において理容業務が衛生的に遂行されるように管理することを役目としています。

もっとかみ砕いていうと、理容室では施術に際して、お客さまの髪の毛や肌に直接触れることになるため、衛生状態についてとくに気を配る必要があり、それについての責任を負う立場を担うのが管理理容師といえます。

たとえば、独立して自分一人だけで理容サービスを提供する場合には、管理理容師の資格は必要ありません。

しかし、他の理容師を雇って一緒に働く場合には、管理理容師の有資格者を置く必要が出てきます。

管理理容師になるには

管理理容師になるには、以下のすべての条件を満たす必要があります。

1.理容師の免許を取得していること
2.3年以上の理容業務に従事していること
3.厚生労働大臣が定める基準に従って、都道府県知事が指定した「資格認定講習」を修了すること

つまり、管理理容師になるには、理容師としてすでに3年以上の実務経験を持っていることが前提となります。

なお、美容師にも同様の内容で「管理美容師」という資格がありますが、管理美容師になれるのは美容師免許の有資格者のみ、そして管理理容師になれるのは理容師免許の有資格者のみとなっています。

指定認定講習の内容について

管理理容師の資格認定講習は、「公衆衛生」と「理容所の衛生管理」に関する内容の講習が実施されます。

講習はそう難しいものではありませんが、きちんと出席して修了しなくてはなりません。

講習の時期や開催回数などは都道府県ごとに異なるため、以下のページなどで確認してください。

管理理容師・管理美容師資格認定講習会開催案内