パラリーガルの需要、求人・採用募集状況

経験者が優遇される

パラリーガルの仕事は、細やかなルールが定められた文書の作成や手続きを行う法律事務であるため、業務を的確にこなしていくためには、たとえば民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、破産法などの一定の法律知識や経験が必要とされます。

そのため、法律事務所等で実務経験があるパラリーガルへの需要は非常に高く、長く続けることでキャリアを築くことができる職種といえるでしょう。

パラリーガルの求人

一般的に「パラリーガル」という職種で出される求人の場合、渉外法律事務所や大手法律事務所などで、「弁護士秘書」や「一般事務職」とは分けている場合が多くなっています。

その場合には、TOEIC900点以上などの高度な英語力や、司法試験受験経験者やロースクール卒業者、司法書士などの有資格者並みの法律知識、またマーケティングやリサーチの知識、そして法律事務所での豊富な経験を問われることが多くなっています。

未経験からパラリーガルへ

経験が重視されるパラリーガルですが、未経験からでもキャリアを積むことで専門性の高いパラリーガルをめざすことは可能です。

未経験からパラリーガルを目指したいという場合は、法律事務所等での「弁護士秘書」、「一般事務」の職種での求人で、経験をそれほど問わないものにチャレンジし、ステップアップを目指すことが現実的でしょう。

それらの求人の場合、実際の業務内容も電話応対や郵便管理、お茶出しなどの一般事務がメインであることが多いため、イメージしていたパラリーガルとは違うというケースもあるかもしれません。

将来的にどのくらい法律事務を任せられるのかなどは、事務所の方針によって大きく異なるため、面接で確認しておくことも必要です。

しかしながら、業界の流れやルールを知り、少しずつ法律事務に触れる経験を積むことはパラリーガルとしてのキャリアを築く上で非常に重要です。

HP、新聞求人や派遣会社をチェック

大手の法律事務所の場合、新卒採用や通年採用など、民間企業と同様に行っている場合があるため、事務所のホームページなどを確認してみるといいでしょう。

一方で、小規模事務所の場合は、ポストに空きが出た場合に求人を出すケースが多く、ハローワークや新聞、各地の弁護士会などを通じての募集がみられます。

また、派遣会社などを通して募集されることもあるため、法律事務職の募集の多い派遣会社などもチェックしておくとよいでしょう。

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