パラリーガルに向いている人・適性・必要なスキル

パラリーガルに向いている性格・適性

コミュニケーション能力の高い人

パラリーガルの仕事は、弁護士等のサポート役として秘書的役割からより法律専門性の高い業務までを担います。

その中には、他のパラリーガルや事務職員と協力しながら業務を進め、弁護士の指示を理解して、ときにはクライアントと直接連絡を取ることもあります。

そのため、状況を的確に判断し、他のスタッフと協力しながら進めていくためのコミュニケーション能力は欠かせません。

高い向上心をもつ人

法律事務所での仕事は人や企業間などの紛争に関係するものが多く、また仕事で対応する相手も裁判所や他の法律系事務所といった、高度な専門知識をもつ人となります。

そのため、通常の業務では日常生活では使うことのない専門用語や手続きが多く、それらを理解・習得するためにも日々法律知識や手続きに関する勉強が必要になります。

また、法律は新しく制定されることや改正されることも多いため、継続的に勉強する姿勢が必要です。

リーダーをサポートすることが好きな人

パラリーガルは、弁護士などの指示に従って業務を行うリーガルアシスタントです。

そのため、アシスタントとしての気配りと細やかな気遣いをすることが必要となってきます。

一方で、単に指示を待つのではなく、状況やスケジュールを確認し、弁護士が仕事を進めやすいように自ら考え主体的に動く姿勢が重要です。

事務処理力の高い人

法律事務は、書類の形式や必要とされる書類の種類など非常に多くの、そして細かなルールが定められています。

そのため、提出書類についても必要なものが揃っているのか、期日に間に合うかなどルールをしっかりと守り、面倒と思われるような細かな手続きにも丁寧に対応する必要があります。

困った人の気持ちに寄り添える人

法律事務所を訪れるのは、何らかのトラブルを抱え、困っている人が中心です。

そのような人たちと接するうえでは、パラリーガルは人としてさまざまな面で気配りや、温かい配慮ができることが重要です。

パラリーガルになるには

パラリーガルに必要なスキル・能力

パラリーガルは、弁護士の指導・監督の下、法律事務を行い、弁護士をサポートする役割を担います。

そのため、パラリーガルには弁護士が仕事を進めやすいように自ら考えサポートしていく姿勢、高い事務処理力が必要不可欠です。

また、クライアントや他のメンバーや弁護士と円滑に仕事を進めるコミュニケーション力、法律業務に携わる上での人としての誠実さなども求められます。

それに加えて、各法律事務所で扱う分野、たとえば金融系や企業法務、刑事事件、債務整理などそれぞれに関連する法律知識や各種手続き、調査業務、翻訳業務など専門スキルが必要とされます。

自分の希望する分野を扱っている法律事務所の求人などを確認し、求められる条件と自分のキャリアを確認することで、自分に足りないスキルなどが明確になるでしょう。

パラリーガルに向いていないのはどんな人?

人の困難な場面に立ち会うことが多い職種であるパラリーガルには、専門知識だけでなく、クライアントと信頼関係を築くコミュニケーション能力も求められます。

人づきあいが苦手だったり、そもそも他者と関わるのがあまり好きではない人には、パラリーガルの業務は難易度の高いものと感じられるかもしれません。

密に連絡を取ったり、細やかなフォローやサポートが必要になるクライアントや、注意深く対応しなければならない案件などを担当しなければならないこともあり得ますし、トラブルや揉め事などに巻き込まれることもあり、精神的にも辛くなることも起こり得ます。

しかし、誠意や思いやりで人の心は伝わることも多くあります。

真心を持って苦手なりにも誠実に向き合うことができれば、次第に信頼関係はできていくでしょう。