国税専門官試験の志望動機

面接で聞かれることは?

人事院・国税庁が発表している平成24年度の国税専門官採用試験の受験案内によると、面接では「人柄、対人的能力を評価する」といった意味合いのことが書かれています。

そのため、面接では税や法に関する知識を細かく答えさせると言うよりも、どちらかと言えば実際に納税者と対面したときの対応の仕方を見たり、そもそも国税専門官を志望した理由を聞いたり、などがメインとなります。

とは言え、もちろんその際に税の知識があやふやであったりすると、面接官によっては減点対象とするケースもありますので、気を抜かず勉強を重ねておくことが求められます。

志望動機の注意点

志望動機の注意点としては、国税専門官は悪質な脱税者や税金滞納者を摘発する仕事だと思い込んだりすることや、そうした社会悪を根絶するために正義感に燃えて志望しました、などと面接の際に言うことは避けるべきでしょう。

面接官によっては納税者とのトラブルの元だと判断されかねません。国税専門官の一人ひとりの考えや思いは諸々あるでしょうが、あくまでも国税庁の定める業務方針に従って日々淡々と業務を遂行しています。

しかしながら、そうした枠組みの中でも、納税者と直接関わり、生の声を聞くことで、できる限り適正かつスムーズに納税が行われるよう、日々工夫や改善を凝らしています。

ですので、面接の際には、税のシステムは問題があるので自分が現場から改善したい、というような後ろ向きの動機を伝えるのではなく、自分の持つ税や法の知識を現場で活かし、必要とされたい、という前向きな気持ちを自分の言葉で伝えることが大切でしょう。