検察事務官に向いている人、適性

正義感にあふれる人

検察庁では、刑事事件の犯罪捜査を行い、裁判所に対して法の正当な適用を請求し、裁判の執行を監督しています。

そして、そこで働く人々は、犯罪をなくして日本の社会秩序を守り、明るい社会を築くため、常に「真実」を見つめて行動しなければなりません。

検察事務官は各職場でさまざまな業務を担いますが、「社会正義」という明確な目的がある仕事である以上、強い「正義感」が求められます。

秘密を守ることができる

検察事務官には守秘義務があり、業務を通して得た捜査情報を勝手に口外することは許されません。

もし検察事務官が不祥事を起こしてしまえば、国民の信用を一気に失ってしまいますし、仕事を続けられなくなってしまう可能性もあります。

その内容や大小にかかわらず、「秘密は必ず守れる人」が検察事務官には向いています。

謙虚でいられる人

検察事務官は、逮捕状による逮捕や被疑者の取り調べを行うこともありますが、その職務の重要さを理解したうえで、いつでも冷静に仕事に臨むことが大切です。

権威を振りかざして偉そうな態度をとったり、乱暴な言葉遣いで対応したりすることは、国民の検察事務官に対する不信感をまねくことにもなり得ます。

プロフェッショナルとしての誇りや責任感を持つことは大切ですが、他人に対して謙虚な気持ちでいられる人が望ましいです。

コツコツと物事に取り組める人

検察事務官の仕事は、外に出て人と接するばかりではありません。事件の処理や裁判に関する膨大な書類をまとめたりといった、コツコツとしたデスクワークも多くあります。

検察事務官には、一つひとつの事務処理を確実に、正確にこなす力が求められます。そのため、細かい作業が苦手で飽きっぽい人や、細かな作業が苦手という人は、検察事務官にはあまり向いていないといえそうです。

人の世話をするのが好きな人

検察事務官は、検事の補佐的な役割を担っています。自分一人で好きなように行動するというよりも、検事の意志を汲み取り、業務を行いやすいようにサポートする立場となります。

ですから、人の面倒をみることが好きな人や、一緒にチームを組む仲間をサポートすることにやりがいを感じられる人には、とても向いている仕事だといえるでしょう。