ファンドマネージャーの勤務時間、休日

ファンドマネージャーは朝が早い

「金融マンは朝が早い」と言われますが、ファンドマネージャーもご多分に漏れず、やはり朝型の仕事になっています。

1日24時間、世界中のどこかで株式市場は動いているため、グローバルな経済の動きを知らなければならないファンドマネージャーは、実際に会社にいる時間以外でも、情報をチェックする必要があります。

そのため、ニューヨーク市場が終了するのに合わせ、朝5時ごろには起床するという人も少なくありません。その情報を参考に、日本の市場が開く午前9時までに売買銘柄を判断しているわけです。

では、朝が早いだけに仕事が終わる時間も早いかというと、そうではありません。

株式市場のチェック以外に、トレーダーとの打ち合わせ、社内ミーティング、投資先の会社訪問、予想株価の計算…など、デスクワークや外出などで一日はめまぐるしくすぎ、終電近くまで働くこともあります。

もちろん会社の定める勤務時間はありますが、それを超えて仕事をしてる人も多いです。「華やかで給料がよい」というイメージを持たれがちなファンドマネージャーですが、実際の仕事は激務なので、好きでなければ務まらないでしょう。

休日

転職サイトDODAの調査によると、ファンドマネージャーの年間休日数は、56職種の休日ランキングのうち、20位の「124.3日(有給休暇含む)」という結果になりました。

全56職種の年間平均休日数が「124.0日」であることを考えると、ほぼ平均的な休日数ということが言えます。もちろん会社によって違うと思われますが、特別に休みが取りにくい職業ではないでしょう。

ただ、「124.3日」の内訳を見てみると、通常の休日が全体平均「102.8日」に対してファンドマネージャーの場合は「101.4日」とやや少なく、同じく夏季休暇は「4.3日」に対して「3.4日」、年末年始休暇は「5.2日」に対して「2.3日」と、かなり少なくなっています。

これは株式市場が、お盆やゴールデンウィークも土日祝日を除けば関係なく開かれているということが影響しているようです。

しかし、有給休暇のみに関しては「14.5日」で、平均の「10.1日」よりかなり多くなっているため、比較的有給休暇の取得に関しては自由がきく職場が多いようです。

「一般的な会社員とは時期をずらして、比較的長期の休暇を取る」というのが、ファンドマネージャーのスタンダードになっていると言えるでしょう。

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