ウエディングプランナーの志望動機と自己PR・面接で気をつけるべきことは?
そして、自分のどこがプランナーとして向いているのか、将来どうなりたいのか、会社で自分のどのようなところが生かせるのかという具体的な自己分析をしていきます。
きっかけはひとそれぞれですが、働くうえでそれだけではアピールポイントとしては足りず、あくまで仕事としてどう貢献できるかが重要です。
この記事では、ウエディングプランナーの志望動機と自己PR・面接で気をつけたいことを解説します。
ウエディングプランナーを目指すきっかけで多いものは?
ウエディングプランナーを目指すきっかけとして多いものは
- 友人や親族のウエディングに出席した経験がある
- 式場でアルバイトをした経験がある
といった自分の経験から、ウエディングプランナーの仕事に興味を持ったというものです。
また、もともとブライダルに関心があり、華やかなウエディングプランナーの世界に憧れる人も多くいます。
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ウエディングプランナーの志望動機
自己分析
応募書類を書く上で重要なのは、自己分析です。
まずは、ウエディングプランナーの仕事内容、志望する企業のことをよく調べて、把握しておくことが大切です。
そして、自分のどこがプランナーとして向いているのか、将来どうなりたいのか、会社で自分のどのようなところが生かせるのかという具体的な自己分析をしていきます。
可能であれば、会社に就職する前に、ウエディングを取り扱っている式場やホテル、レストランでアルバイトをしてみるのもよいでしょう。
書類審査
ウエディングプランナーは、若い女性の間で人気の高い職業です。
多くの希望者が応募してくるので、ブライダル系の会社に採用されるためには、最初の書類審査がキーポイントとなります。
書類審査でふるい落とされてしまえば、面接で自分の仕事にかける意気込みや情熱を伝える土俵にすら乗れないのです。
ウエディングプランナーを目指す人の中には、ブライダル業界のことを漠然としたイメージだけでしかとらえていないという人も多くいます。
ウエディングプランナーの志望動機の例文
自身の経験をもとにした志望動機
また、結婚式は二人だけのものでなく、家族・友人など多くの人を幸せにする大切な時間だと強く感じました。
ウエディングプランナーになれたら、カップルはもちろん、出席した人や周囲の人すべてを笑顔にできるように努力していきたいです。」
学生時代の経験を活かした志望動機
学生時代はイベントサークルに所属していて、季節ごとにさまざまなイベントを企画し、集客から当日の進行までスタッフとしてこなしてきました。
その中で、同じように一つの時間を作り上げるウエディングプランナーを志すようになりました。
ユニークな結婚式を多数手がけている御社で、より自由度の高くオリジナリティある結婚式づくりのお手伝いをしたいと思います。」
自分の夢や目標を盛り込んだ志望動機
そして日本の形式的なウエディングだけでなく、さらにカップルが自由な結婚式を挙げられるような業界になればいいと考えはじめ、式場だけでなく自宅や野外などさまざまなスタイルで結婚式をする御社に惹かれるようになりました。
御社は海外ウエディングにも力を入れているので、将来的には海外で活躍できるウエディングプランナーを目指したいと思っています。」
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ウエディングプランナーの面接で聞かれること・注意点
- 清潔感のある見た目
- 礼儀正しい挨拶や言葉遣い
結婚式の会場見学や打ち合わせには、新郎新婦だけではなくご両親が同席することもあります。
年配の方は髪型や化粧が派手なことに不快感をもつこともありますし、プランナーの立ち振る舞いや態度が式場自体の信頼を左右する可能性もあるのです。
もちろん、入社後に研修を受けますが、面接の時点で身だしなみや言葉遣いに問題があれば、その時点で落とされてしまいます。
ウエディングプランナーとして活躍するためには、人間性での信頼を勝ち取ることはもちろん、見た目の清潔感や礼儀正しさで信頼と勝ち取ることも重要なのです。
ウエディングプランナーの自己PRのポイント
ウエディングプランナーは、肉体的な疲労・精神的なプレッシャーも非常に大きい仕事のため、現実の厳しさを理解した上で、それでもこの職業に就きたいという情熱がある人材を企業は積極的に採用したいと考えています。
ウエディングプランナーを目指す人のなかには、この職業の華やかさや楽しさばかりに目がいっているという方もいるかもしれませんが、いざ仕事をスタートすると、ブライダル業界ならではの厳しさにも向き合わなければいけなくなります。
採用試験の際には、こうした事実を把握したうえで、仕事にかける覚悟や熱意が伝わるようにしっかりとアピールしましょう。
ウエディングプランナーの履歴書で気をつけるべきことは?
履歴書では、自分らしさを表現することが大切です。
履歴書は読みやすい美しい文字で書き、誤字脱字がないのが常識です。
とくにブライダル業界では厳しくチェックされます。
結婚式や披露宴は多くの人やお金を動かす仕事だけに責任も重く、細かなところにも注意を払える人材かどうか、書類を作成できる人材なのかは履歴書の時点からチェックされると考えておいたほうがよいでしょう。
「ウエディングプランナーの志望動機」のまとめ
志望動機を書く上で重要なのは、具体的な自己分析です。
自己分析をするためには、志望する企業のことをよく調べて把握し、自分のどこがプランナーとして向いているのか、会社で自分のどのようなところが生かせるのかなどを考えることが大切です。
また面接では、人間性での信頼を勝ち取ることはもちろん、見た目の清潔感や礼儀正しさでが重要となります。
ウエディングプランナーは、肉体的な疲労・精神的なプレッシャーも非常に大きい仕事であると把握したうえで、仕事にかける覚悟や熱意が伝わるようにしっかりとアピールしましょう。