仕事体験談

たいへんだけど子どもは本当にかわいい

回答者 : プー太郎さん(女性/35歳)

職業名 : 特別支援学校教員現在の状態 : 経験者経験年数 : 1年

仕事内容
勤務地は大阪にある、中等部と高等部のある大きな学校で、知的障がいのある子供たちが通う学校の、美術の臨時講師として働いていました。

専門科目は美術ですが、たくさんの授業を担当しなければならず、補助で入る授業もたくさんあります。

また、クラス担当も数人で行うこととなります。
仕事のやりがい
仕事のやりがいは何と言っても、子供たちがかわいいという一言に尽きるのではないでしょうか。

また、知的障害とひとくくりにしていますが、一人ひとりそれぞれ症状が全く違い、暗記力がなかったり、お勉強ができなくても、人を束ねる力やコミュニケーション能力が多くの健常者よりも優れていたり、感性がとても鋭い子などもおり、人の能力というものについてたくさん考えさせられます。
覚悟しておいた方がいいこと
とにかく体力勝負です。

生徒から暴力を振るわれることもありますし、暴れたり、寝っ転がったりする生徒を起こしたり抑えたりするので、怪我をしたり、ヘルニアになる先生は多いです。

また、先生の怪我だけではなく、身体的に障害のある生徒も多いので、生徒の怪我についてもとても気をつけなくてはいけません。

暴れた生徒が怪我をしたり、他の生徒に怪我をさせたり、足元のおぼつかない生徒の介助も大変です。

また、おトイレのお世話もしなくてはいけません。

場合によってはこちらも汚れることもあります。

また、学校の先生になるので、保護者との対応も大変です。

将来性は、やはり体力勝負となるので、年をとるとしんどいかもしれません。
給料・待遇
待遇は公務員となるので、補償はそれなりですが、大阪府の場合は非正規の講師採用が多いので、そこらへんが不安定になり、退職した後も退職金はありますが失業保険がありません。

特別支援の手当と、私は大学院まで出ていたのでその分が加味され、手取りで大体25万円でした。

ボーナスもあります。夏のボーナスはお給料1ヶ月分でした。

冬はもう少し多いみたいです。

また、非正規採用だと、勤続年数がお給料に反映されません。
この職業の恋愛・結婚事情
職場結婚が多いです。

皆さん大体、教員同士で結婚されています。

また、土地柄なのかもしれませんが、皆真面目で手堅いお仕事をされていることもあり、結婚する年齢が平均よりも若い印象があります。

ただ、仕事が大変なせいか、20代~30代前半の女性の教員の方は子どものいない方が多い印象です。
この職業を目指す人へのメッセージ
とても大変な仕事ですが、子どもは本当にかわいく(時には憎たらしく思うことも、もちろんありますが)、先生方の中には子どもの魅力にとりつかれて、この仕事をしている方もいます。

また、本当にたくさん考えさせられることがあり、そういった意味でもやりがいのあるお仕事です。