ITエンジニアを目指す人におすすめの資格は?

ITエンジニアにおすすめの資格は?ITエンジニアの資格の種類は?

ITに関わる資格は国家資格や民間資格が数多くあるため、どれを取得するべきか迷う人も少なくありません。

資格は就職活動において、客観的にITスキルを示すことができる他、エンジニアに必要不可欠な学習意欲を表す上でも効果的です。

初心者からITエンジニアを目指す場合、IPA(情報処理推進機構)の「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」などがおすすめです。

初心者向けの難易度でありながら、ITの基本的な仕組みや、ビジネスにおけるIT活用について幅広く学ぶことができます。

また、一部の技術分野に特化した「シスコ技術者認定」「オラクルマスター」「LinuC」などの民間資格も、その技術を扱う企業で高く評価されています。

ITパスポート

ITパスポートは、ITエンジニアだけでなく、業務でITを活用するさまざまな職種の人に向けての資格です。

パソコンやシステムの基本的な仕組みや、関係する法律、ビジネスにおける活用方法などを広く学ぶことができます。

受験資格は特にないため、情報系の高校生の取得も多いです。

独学でも1~2カ月ほど学習することで十分取得を目指すことができ、例年の合格率は50%弱、受験料は5700円です。

ITパスポート試験は試験日や場所を問わず受験できるCBT方式で行われており、受験スケジュールの調整もしやすくなっています。

参考:ITパスポート試験

基本情報技術者

基本情報技術者は、ITエンジニアの登竜門として位置付けられている国家資格です。

ITエンジニアとしての基本的な知識や技能を有することを証明する資格で、エンジニアの分野を問わず必要になる知識が学べるため、就職後に取得を課す企業も少なくありません。

ITパスポートよりも高度で広範囲の内容を扱い、システムの設計や開発、プログラミング、セキュリティやIT関連法令に関する問題も多く出題されます。

初心者の場合、合格を目指すなら200時間程度の学習時間が必要とされ、合格率は受験者の20~30%と難易度は高めです。

試験は春と秋の年2回の開催で、受験料は5700円です。

参考:基本情報技術者試験

応用情報技術者

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験よりもさらにレベルの高い試験です。

すでに企業で実務経験を持っているIT技術者が対象の資格ですが、広い範囲の知識を深めることができるため、ITエンジニアを目指す人なら資格取得に関係なく学習しておくとよいでしょう。

特にマネジメントや戦略に関する知識は、上級のエンジニアを目指すなら必須です。

基本情報技術者試験の合格レベルからさらに200時間程度の学習が必要といわれ、試験では選択式だけでなく記述式の問題も出題されるため、しっかりした知識が必要です。

試験は春と秋の年2回行われており、例年の合格率は20~25%、受験料は5700円です。

参考:応用情報技術者試験