【最新】キャリアガーデン人気職業ランキング2021年

キャリアガーデンでは、約600の職業に関する働き方や、なるための方法、仕事のやりがいなどの情報を提供しています。

また、1年ごとに各職業の検索数を調査し、いま世の中で人気がある職業、関心を抱く人が多い職業に関する情報を集めています。

本ページでは、2021年1月~12月の年間検索人気上位ランキングを紹介するとともに、2013年から2021年までの調査で、検索数がとくに多かった職業のランキング推移も公表します。

前年(2020年)と大きく順位が変動している職業、新たに上位に入っている職業もありますので、ぜひ職業選びの参考にしてください。

人気職業ランキングの調査概要

キャリアガーデンのサイト内検索のキーワードを集計しました。

・調査方法:Google Analytics サイト内検索キーワード
・調査時期:2021年1月1日〜2021年12月31日
・調査数:225,816(検索クエリ数)

2021年1月〜12月の職業名検索ランキング

順位 変動 職業
順位 変動 職業

順位 変動 職業
順位 変動 職業

順位 変動 職業
順位 変動 職業

管理栄養士:「栄養士」を含む
※公務員:「国家公務員」「地方公務員」を含む
※教師:「小学校教師」「中学校教師」「高校教師」含む

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2021年職業名検索ランキングの動向

2021年検索人気上位ランキングの結果は、表の通りです。

1位から30位は、例年上位にランクインする職業が多く集まっていますが、いくつかの変化も見られました。

・新たに「ユーチューバー」「イラストレーター」「美容師」がトップ10入りしました。

・100位までのランキング全体では、「プロゲーマー」「ゲームクリエイター」「ゲームプログラマー」など、ゲームに関連する職業の順位上昇が目立っています。

・最も順位の上がり幅が大きかった職業は、「農家」(前年100位→40位)でした。

職業名検索ランキングの推移

2021年検索人気ランキング推移は、やや動きが見られます。

1位は「教師」でした。

「教師」がトップになるのは、本調査を開始した2013年以降で初めてです。

ただし「教師」には「小学校教師」「中学校教師」「高校教師」といった複数の教員関連クエリの合算のため、例年検索数が多くなる傾向にはあります。

これまでの調査で常に2位以上をキープしていた「看護師」が、今回は3位になりました。

「ユーチューバー」「イラストレーター」「美容師」が初めてトップ10入りした一方、「管理栄養士」が前年9位から12位へ、「理学療法士」が前年10位から23位へと順位を下げています。

トピックス

2021年に検索数が上昇した職業

「ユーチューバー」が初めてトップ10入り

今回の調査では、「ユーチューバー」が初のトップ10入りを果たしました。

ユーチューバーは、2019年にランク外から初めて99位にランクイン。

以後、15位→8位と年々順位を上げており、職業としての認知度が年々高まっていると考えられます。

個人が活躍する職業の注目度の高さが目立つ

「イラストレーター」(前年14位→9位)、漫画家(前年47位→27位)、「アニメーター」(前年84位→51位)と、絵を描く仕事の人気も上がっています。

スポーツ関連では、「プロ野球選手」(前年70位→18位)と「サッカー選手」(前年30位→21位)の順位がアップしています。

「歌い手」「アイドル」「声優」など、芸能関連の職業も安定した人気を誇っています。

前回の調査に引き続き、個人で活躍する人が多い職業の検索数増加が見られました。

医療・リハビリ・介護系職業の順位が低下

2021年の職業名検索ランキングでは、「医師」は前年同様に4位でしたが、その他の医療・リハビリ・福祉系職業の順位の低下が目立ちました。

医療系

・看護師(前年1位→3位)
保健師(前年39位→96位)
歯科衛生士(前年52位→62位)
医療事務(前年55位→88位)

リハビリ系

・理学療法士(前年10位→23位)
作業療法士(前年44位→72位)
臨床検査技師(前年57位→75位)
言語聴覚士(前年69位→89位)

福祉系

社会福祉士(前年40位→54位)
介護福祉士(前年42位→60位)

この記事のまとめ

2021年の動向をまとめます。

・上位10位の職業に若干の動きが見られました。数年前はランク外であった「ユーチューバー」が初めてトップ10にランクインしています。

・医療やリハビリ、福祉系の職業は、「医師」など一部を除いて順位を下げたものが多く見られました。

・ゲーム系、スポーツ系、芸能系などの各業界で、個人で活躍する職業への注目度が高まっています。

本調査によって、人々の職業に対する興味や関心の移り変わりは、少なからず時勢を反映していることが見えてきます。

キャリアガーデンでは今後も同様の調査を続け、情報公開をおこなっていきます。

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