アイドルの仕事内容・なり方・年収・資格などを解説

「アイドル」とは

アイドルの仕事内容・なり方・年収・資格などを解説

メディアやイベントに出演し、トーク、歌、ダンスなどを披露してファンを魅了する。

アイドルとは、芸能界を中心に活躍し、歌やダンス、トークなどを通してたくさんのファンや観客を魅了し、人々に笑顔や元気を与える存在です。

アイドルの活躍の場は、テレビや映画などメディアから、グラビアや雑誌の撮影、ライブやコンサートなど多岐にわたります。

アイドルの多くは若い女性ですが、ジャニーズ事務所所属など、一部の男性芸能人もアイドルと呼ばれています。

アイドルになる方法は、オーディションを受ける、芸能養成所に通う、スカウトされるなどさまざまです。

非常に厳しい世界であり、活躍するためには自らの洗練された容姿や愛らしいキャラクター、ユニークな個性や才能などを生かし、輝かせる必要があります。

順調にキャリアを重ねたアイドルは、その後、俳優・女優やタレントになる人もいます。

「アイドル」の仕事紹介

アイドルの仕事内容

ライブやイベント、握手会などでファンを楽しませる

アイドルの仕事内容にはさまざまなものがありますが、代表的なのはライブやコンサート活動、イベントでの握手会やサイン会です。

小さな劇場での公演からドームなどの大きな会場まで、さまざまなステージに立ち、歌やダンスなどを披露してファンを楽しませるのがアイドルです。

人気が出てくると、歌番組をはじめバラエティやドラマなどのテレビ出演や、雑誌の取材を受けることも多くなります。

アイドルは芸能界のなかでも仕事の幅が広く、活躍の場もたくさんあります。

歌の仕事をメインに活動する人、俳優・女優の仕事を増やしていく人、あるいはライブやイベントで直接ファンと触れ合うことに重きを置く人など、多様な活躍をするアイドルがいます。

自分の強みや個性を見出していくことが大切

アイドルの多くは芸能事務所や芸能プロダクションに所属して活動しています。

とくに実績に乏しい新人や若手アイドルは、事務所・プロダクション主導で仕事の内容が決まることが多く、さまざまなサポートやバックアップを受けながら活躍していきます。

アイドルとして経験を積むなかで、自分の個性や強み、才能、やりたいことを見出して、どの方向に進むべきかをしっかりと考えていく人が多いです。

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アイドルになるには

さまざまなルートからアイドルになる人がいる

アイドルになるには、以下のようにいくつかの道があります。

・オーディションやコンテストに合格する
・街でスカウトされる
・芸能プロダクションの養成所に通う

オーディションやコンテストの種類は、芸能プロダクションが主催している新人発掘系のものから、既存アイドルグループの追加メンバー募集、あるいは美少女コンテストまで、多種多様です。

いずれも競争率は非常に高いですが、自主的に応募できるものが多く、チャンスはたくさんあります。

また、輝く容姿やセンスが認められると、街を歩いていて突然スカウトされる可能性もありますが、こちらは運の要素もあるためなかなか厳しいルートといえます。

芸能プロダクションの養成所では、歌やダンス、演技などのレッスンを受けながら、オーディション合格に向けて過ごすことができます。

新人時代は芸能事務所やプロダクションに所属

どのような方法でアイドルを目指すにしても、新人アイドルの大半は芸能事務所・プロダクションへの所属を目指します。

事務所は、数百人単位のアイドルを抱える大手から、数人規模の中小までさまざまであり、テレビ局やマスコミなどと太いパイプをもつ事務所も多いです。

所属したい事務所がある場合は、直接問い合わせて応募のチャンスを確認するのもよいでしょう。

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アイドルの学校・学費

芸能プロダクションが運営する養成所がある

アイドルは、特別な資格や学歴が求められる職業ではないため、必ず通うべき学校はありません。

オーディションやスカウトを受けて芸能事務所へ所属すればアイドルとしての活動をスタートできますが、競争率は非常に厳しいものとなっています。

そのため、芸能事務所・プロダクションが主催する「養成所」や「タレント育成スクール」に通い、アイドルを目指して歌やダンス、演技などの技術習得に励む人が大勢います。

このような養成所・スクールは、芸能プロダクションやマスコミとのコネクションも強く、センスや才能が認められればデビューしやすいメリットがあります。

ただし、レッスン料は必要であり、年間30万円〜150万円ほどは必要になるところが多いです。

また、養成所・スクールによって所属できる候補生の年齢制限が異なるため、事前によく確認しておきましょう。

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アイドルの給料・年収

人気や実力、知名度によって非常に大きな差が出る

アイドルの給料は、基本的に所属する芸能事務所から支払われます。

その形態は、固定給が毎月支払われる「月給固定制」の場合もあれば、仕事の量によって給料が変わる「歩合制」の場合もあります。

トップアイドルの給料は「月給制+歩合制」で支払われることが多く、数千万円以上の年収を得ているアイドルもいる一方、月に数千円から数万円ほどしか稼げないアイドルもいます。

芸能界に対して大きく稼げるイメージを抱く人もいますが、たまにテレビに出るくらいの知名度では、一般企業に勤める会社員と収入はあまり変わらないでしょう。

とくに、デビュー前のアイドルともなれば月数万円ほどの給料になるため、アルバイトをしながら生活している人もたくさんいます。

厳しい競争の中で生き残る努力が必要

アイドルの福利厚生は、所属事務所によって異なります。

活動しやすいような待遇やサポート体制を充実させているところもありますが、小さな事務所では、そこまでよい待遇を期待できないことのほうが多いです。

ある程度の知名度が出てくると、独立して個人事務所を立ち上げ、家族などにマネジメントを依頼しながら活動する人もいます。

いずれの場合でも、アイドルとして収入を上げるには、まず自分の知名度や人気を高めるしかありません。

有能なライバルは次から次に登場してくるため、常に競争を意識しなくてはならない厳しい世界です。

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アイドルの現状と将来性・今後の見通し

活躍の場やスタイルが多様化し、可能性にあふれる仕事

2000年代以降、アイドルの数は右肩上がりに増えており、芸能界における仕事の種類にも境界線がなくなってきています。

ひと昔前までのアイドルはコンサートや歌番組がおもな活躍の場でしたが、いまやテレビのバラエティでトークや笑いを提供したり、俳優・女優としてドラマに出演したり、雑誌のモデルを勤めたりするアイドルも多くいます。

また、最近では「地下アイドル」という形で、テレビに出なくても一部のコアなファン中心に爆発的な人気を集めるアイドルもいます。

アイドルから発展して、タレントとしてマルチな活躍をみせたり、海外に活動の拠点を移したりする人も少なくありません。

ライバルは多く競争も厳しい業界ではありますが、自分の努力や工夫によっては多方面に飛躍できますし、今後も芸能界やポップカルチャーにおいて重要な役割を果たし続けるでしょう。

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アイドルの就職先・活躍の場

芸能事務所に所属して仕事を受けるスタイルが一般的

新人や若手アイドルの大半は、基本的に芸能事務所や芸能プロダクションに所属しています。

芸能事務所は、数百人のアイドルを抱える大手から、数人規模の小さなところまで、星の数ほど存在するといわれています。

事務所・プロダクションに所属するにはオーディションやスカウトを受けるほか、各事務所が運営する養成所に通う方法があります。

事務所やプロダクションに所属し、一定の実力が認められると、つながりのあるテレビ局やマスコミなどから仕事のオファーを受ける機会が増えていきます。

ライブ活動や握手会をはじめ、雑誌のモデルや俳優・女優業、バラエティやCMへの出演など活動を増やし、アイドルとしての人気を増すごとに活躍の場はどんどん広がります。

アイドルの1日

仕事の種類や内容によってスケジュールが異なる

アイドルの1日のスケジュールは、ライブ出演やテレビのロケ、雑誌の取材、映画の撮影など、その日の仕事内容によってまったく変わってきます。

ここでは、人気アイドルが単独ライブに出演する日のスケジュールを紹介します。

9:30 起床
9:30 シャワー・洗顔
10:00 軽い朝食
10:30 会場に出発
11:00 会場に到着
12:00 リハーサル開始
14:00 お弁当や差し入れを食べながら休憩
15:00 開場
15:15 ヘアメイク・着替え
15:30 取材対応
16:00 最終打ち合わせ
17:15 ライブスタート
19:15 ライブ終了
19:35 メンバーやスタッフと反省会
20:00 オフィシャルの取材対応
21:00 打ち上げに参加
23:45 帰宅
25:00 就寝

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アイドルのやりがい、楽しさ

多くの人から注目され、人々を魅了できる

アイドルを目指す人の多くが「人を楽しませたい!」「注目される存在になりたい!」といった思いを抱いています。

だからこそ、ハードなレッスンやトレーニングを乗り越えてステージに立ち、たくさんの声援とスポットライトを浴びることができた瞬間は、アイドルにとって最高にうれしい瞬間です。

また、アイドルとして人気が高まっていくと、知名度の高い番組や雑誌に出演できたり、大きな舞台で活躍できる機会が増えたりします。

CMに出演するだけで数百万円といった大きなギャラを得ることもできますし、大勢のファンからの応援メッセージが届きます。

仕事の成果に対する対価が大きいため、「もっと有名になりたい」「もっと大きく活躍したい」など、アイドルを続けていくモチベーションも高く保てるでしょう。

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アイドルのつらいこと、大変なこと

売れないつらさも、売れた後のつらさもある

華やかなイメージを強くもたれがちなアイドルですが、テレビに出演したり大規模なライブを開催できたりするアイドルはほんの一握りです。

実際には、なかなかファンが付かなかったり人気が出なかったりすることも多く、つらい思いをしているアイドルは少なくありません。

競争が厳しい世界だからこそ、同期や後輩のアイドルが売れていくのを見て、悔しくなることもあります。

一方で、人気が出てくると、どんどん仕事が増えていくのがアイドルです。

トップアイドルともなれば分刻みのスケジュールをこなすことになり、ろくに睡眠をとれない日が続く可能性もあります。

また、プライベートに制限がかかることもあり、自由に恋愛ができないなどで苦労を感じるアイドルもいます。

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アイドルに向いている人・適性

容姿を磨く努力ができ、折れない心を持っている

アイドルに向いているのは、基本的には容姿端麗で、愛くるしさやスタイルのよさがある人です。

しかし、ただ単に容姿が優れているだけで、アイドルとして大活躍できるわけではありません。

数多くいるアイドルの卵たちの中から輝いて、売れていくには、たくさんの努力を重ねて試練を乗り越えなくてはなりません。

新人時代は、自分よりも後にアイドルを目指し始めた子が先に活躍している姿を見たり、ライブにお客さんが誰も集まらなかったりして、悔しい思いをすることも多いでしょう。

それでも「絶対にアイドルになる!」という意欲をもち続けられる人、負けず嫌いな人は、アイドルの適性があります。

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アイドル志望動機・目指すきっかけ

子どもの頃からアイドルに憧れていた人が多い

アイドルを目指す人の多くが、子どもの頃や学生時代からアイドルが好きだったと話します。

憧れの気持ちが強くなって「自分もアイドルになりたい!」と思うようになるのは、自然なことといえるでしょう。

アイドルは、基本的には10代から20代前半くらいの若い女性が目指すことの多い職業です。

しかし、最近ではジャニーズや韓流など男性アイドルの活躍も目立っており、男の子がアイドルを志望する例も増えてきました。

人によっては、周りの人からの推薦を受けて、軽い気持ちでオーディションやコンテストに参加したらグランプリを受賞し、デビューにつながったというようなケースもあります。

しかし、そのような恵まれた人は一握りであり、多くのアイドル志望者は厳しいレッスンの日々を繰り返して、デビューを目指しています。

アイドルの雇用形態・働き方

個人事業主としてマネジメント契約を結ぶケースが多い

アイドルを含む芸能人は、たとえ芸能事務所やプロダクションに所属している場合でも、身分としては「個人事業主」になるケースが多いです。

つまり、一般的な企業の会社員のような「雇用契約」を結ぶのではなく、あくまでも個人が事務所と「マネジメント契約」を結んで活動するスタイルとなります。

そのため、会社員のような労働者としてのさまざまな保険や制度は適用されない場合がほとんどです。

活動のバックアップやサポートはしてくれますが、個人で将来設計をし、生活を考えていく必要があります。

なお、アイドルの養成所やスクールに通う場合、そこでのカリキュラムを修了しても、「高卒」「大卒」のような学歴にはなりません。

アイドルの勤務時間・休日・生活

人気アイドルは多忙で不規則な生活に

アイドルの勤務時間や休日は、一般的な会社に勤めるサラリーマンやOLとは大きく異なります。

まだあまり仕事がない研究生や新人アイドルの場合でも、ダンスレッスンやボイストレーニングなどへ通う必要があるため、一般的には忙しい日々を送ることになります。

活躍の場が増える人気アイドルともなれば、私生活はほとんどなくなるといってもよいでしょう。

早朝からグラビア撮影が始まり、深夜までテレビ収録が続くというような、過酷なスケジュールになることもめずらしくありません。

深夜の2時や3時に帰宅し、翌日も早朝から仕事が入っているなど、多忙で不規則な生活を送ることになるでしょう。

それでも美容や健康に気遣いながら、自分で生活をコントロールしていく姿勢が求められてきます。

地下アイドルになるには

プロダクションに所属するか、自分で活動を始める

地下アイドルとは、テレビなどの電波メディアにあまり出演せず、ライブ活動やファンとの交流に力を入れて活動するアイドルを意味しています。

歌やダンス、トークなどのスキルが必要とされるのは一般的なアイドルと同じですが、お客さんとの距離が近いぶん、コミュニケーション能力の高さや個性がより強く求められてきます。

また、近いアイドルは大々的な宣伝活動をしないことが多いため、地道にファンを集め、増やしていくための根性と大きな努力が必要です。

地下アイドルを目指す場合も、芸能プロダクションに入るのが一番確実な方法といえます。

有名プロデューサーや作曲家などがプロデュースしているグループの追加メンバー募集があれば、積極的に応募してみるとよいでしょう。

このほか、自分で仲間を集めて、地下アイドルとして活動を始めてしまう道もあります。

険しい道のりではありますが、ファンを増やすことができればプロダクションからも注目され、ブレイクのきっかけができる可能性があります。

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K-POPアイドルになるには

K-POPアイドルが所属する事務所のオーディションを受ける

K-POPアイドルとは、いわゆる韓国の音楽を歌ったり踊ったりしながら活動するアイドルのことです。

日本でも絶大な人気を誇っており、男女のアイドルグループが続々とデビューしています。

K-POPアイドルを目指すのであれば、K-POPアイドルが多数所属している芸能事務所のオーディションを受け、練習生になるのが近道です。

基本的にK-POPの世界は若い人が活躍しやすく、10代前半から活動を始めるケースも多いため、なるべく早く挑戦しましょう。

K-POPアイドルには韓国語のスキルが必要になるため、自主的に勉強しておくことが大切です。

また、韓国では日本以上に見た目(ルックス)が重視されるため、太らないよう食生活に気をつけたり、美容を意識した生活を送ることも欠かせません。

高校生がアイドルになるには

保護者の承諾や学校の許可が必要な場合が多い

アイドルになるにあたって、基本的には「早すぎる!」ということはありません。

最近では10代前半のアイドルグループも増えていますし、若さや元気さを生かして、中高生でアイドル活動をすることは十分に可能です。

ただし、注意しておきたいのは、未成年者がアイドルとして働く場合は保護者の承諾が必要な場合が多いことです。

また、学生であれば、学校の許可も求められることがほとんどです。

保護者は何とかなるとしても、学校によっては芸能活動を禁止している場合もあるため、校則を事前に確認しておきましょう。

どうしてもアイドル活動がしたい場合、芸能活動OKの高校へ転校する道があります。

しかし、進路変更はその後の人生に大きな影響をおよぼしますし、もし保護者や学校の許可を得ずに勝手にオーディションなどに応募してしまうと、合格したときに辞退しなくてはならなかったり、事務所や関係者に迷惑をかけてしまったりするため注意が必要です。