有名な哲学者

古代ギリシャ哲学の3賢人

別名「ソクラテス哲学」とも呼ばれる古代ギリシャ哲学はその名の通り、人間の営みには永遠の掟、つまり規範があると考え、生涯を通じて人間はどうすればいい人生を送れるのかを追求したソクラテスを祖とし発展しました。

その遺志を継いだ上で永遠で変わることの無い「本当の世界=イデア界」を捉えようとした弟子のプラトン、イデア界の存在を批判し、人間は経験上概念を作り上げていくことを主張したアリストテレスを中心に今日の哲学研究にも大きな影響を及ぼしています。

なじみ深い孔子の教え

中学や高校でも習う孔子の教えは私達日本人にとって大変身近なものです。

徳を持った君主が民を治める「徳治主義」を主張した孔子の教えは没後弟子たちによって「論語」にまとめられました。

・万物の根源を唯一絶対・永遠不変の「道」として、治国の術に理論的根拠を与え、「無為自然」を理想とした老子
・万人への平等愛である「兼愛」を説いた墨子
・孔子の「仁」の思想を受け継ぎ、人間の本性を善とする「性善説」を唱えた孟子
・性善説を批判し、人間の本性は悪であるとする「性悪説」を主張した荀子

など中国からも多くの哲学者が産まれています。

近代哲学の祖、デカルト

「われ思う、故に我あり」の言葉で有名なデカルトは近代哲学の祖といわれ普遍的原理から理性的・論理的に個別の事柄を導き証明する「演繹法」を説きました。

・人間が世界を認識するには、感覚を通して外界からやってくる素材と人間に備わっている内的条件が必要だとしたカント
・それを批判、真理は基本的には主観的なものであるとし「弁証法」を説いたヘーゲル
・それを批判したキルケゴール、ニーチェ
・その両人に影響を受け、哲学とは存在の意味を解明することだと主張したハイデッガー

などあらゆる分野で引用される思想を打ち出した哲学者達の著作は必読です。