海上保安官の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

海上保安官を目指すきっかけで多いものは?

海上保安官を目指す理由はテレビで活躍を見た、人助けをしたい、自国の権利を守りたい、海が好き、国家公務員としての安定など、当然ながら十人十色です。

中には漫画や映画で話題となった「海猿」の影響で目指した人も多く、その影響もあってか採用倍率20倍にまで上がった時期もあったようです。

志望動機は人それぞれですが、やはり海上保安官の本分といえる「誰かの役に立つ」ことを目的に目指す人は多いでしょう。

海上保安官には「海洋秩序の維持」「海難の救助」「海上防災・海洋環境の保全」「海上交通の安全確保」「国内外の関係機関との連携・協力」の5つの使命がありますが、きっかけはどうあれ目指した理由の根本はこの5つにつながっているのではないでしょうか。

海上保安官の志望動機の考え方

海上保安官を目指したきっかけが志望動機といえるため、採用試験の際は第三者が理解できる内容にしなくてはいけません。

テレビで活躍を見たのがきっかけなら海上保安官の仕事のどの部分に共感し目指したいと思ったのか、また潜水士を目指し海上保安官になりたいならその明確な理由を考えましょう。

厳しい訓練と過酷な現場が待っている海上保安官ですので、志望動機はどうあれ本気度を見極められるのは間違いありません。

海上保安官の志望動機の例文

志望する動機が親族だった際の例文

「父親が海上保安官だったこともあり、幼いころから身近な存在でした。

私が小さい頃、父が、折に触れ海上保安官のやりがいを教えてくれたため、自然と父と同じ道に進むのが夢になっていました。

必ず夢を実現し、父を超えるような海上保安官になるのが私の目標です。」

人命救助が志望動機の例文

「テレビのドキュメンタリー番組で見た海上保安官の潜水士の活躍に心を動かされました。

その時に映し出された救助者のホッとした表情と笑顔を見て、潜水士はとてもやりがいのある仕事だと感じたのを覚えています。

海上保安官として経験を積み、一人でも多く救助し、一人でも多くの人の笑顔のために働きたいと思います。」

海上保安官の面接で聞かれること・注意点

海上保安大学校、海上保安学校ともに採用試験には「人物試験」という面接試験があります。

一次試験を通過した人にのみ実施され、面接官複数名との面談が行われ、志望動機のほかに趣味や学生時代の思い出などを聞かれるようです。

人柄や対人的能力などを確認するのが主な目的なので特別難しい質問はないようですが、ここでしっかりと志望動機を自分の口で説明できるように事前準備は必要でしょう。

そのほか面接時の注意点は民間企業と変わりません。

学生服やスーツを着用し、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

海上保安官の自己PRのポイント

海上保安大学校・海上保安学校の生徒は寮生活を行い、任官後も常に集団で行動しながら仕事に取り組みます。

そのため協調性は海上保安官にとって大事な要素といえます。

協調性に欠けると自らはもちろん、周りの仲間にも危険を及ぼしかねないため協調性があることをアピールするのはプラスになるでしょう。

加えて責任感の強さをアピールするのもポイントです。

人命に関わる業務も多く、責任感がなければ海上保安官は務まりませんので具体的な事例を引き合いに自らの責任感の高さを面接官に伝えるとよいかもしれません。

海上保安官の履歴書で気をつけるべきことは?

どの職種でも同じですが丁寧に書くことは大前提です。

ここでいう丁寧の意味は文字の綺麗さではなく、一つひとつの項目に気持ちを入れて書くという意味合いです。

いい加減に書いた履歴書は必ず分かりますので、丁寧に書くことを心がけてください。

その上で海上保安官として気を付けるべきポイントはやはり志望動機や自己PRの内容でしょう。

なぜ海上保安官になりたいのか、そのために自分が何をしてきたかを簡潔に分かりやすく文章化する必要があります。

面接時のフックにもなりますので、しっかりと考え海上保安官への思いを伝えるようにしましょう。