人事コンサルタントの現状と将来性

業界の現状は?

コンサルティング業界は、この10~20年ほどで成長を続け、すでに成熟期に入ったといわれています。

人事コンサルタントが関わる「人事」や「組織」領域のコンサルティングに関しても同様で、市場規模は拡大傾向にあります。

そのようななか、コンサルティングサービスを手掛ける企業も増えており、競争は激化しているといわれます。

しかし、時代が変わるにつれてさまざまな企業が新しい人材の悩みや課題を抱えており、そうしたクライアントの最新の課題を解決できるコンサルタントの需要は大きいです。

コンサルタントの世界でも、変化にスピーディーに対応できる人材が求められているといえるでしょう。

経営課題に対して貢献できる

企業にとって「人材」は最も重要な経営資源のひとつであると同時に、それに関する多くの課題を抱えています。

そのなかで人事コンサルタントは、「人が思うように育たない」「効果的な評価のしくみができていない」など、さまざまなクライアントの課題に対してコンサルタントとして助言をし、悩みを解決に導いていくことができます。

社会を支える企業の経営状態の改善に貢献できることは、とても意義のある仕事だといえるでしょう。

自分の強みや専門性を発揮する

人事コンサルタントは、個人の経験やスキルがモノをいう仕事であるため、さまざまな案件に携わって実績を残すことで、どんどん評価されていくでしょう。

コンサルタントになるためには資格や設備も必要ないため、一人でほとんど初期投資をかけずに開業することが可能です。

そのため、ある程度の経験を積み、独立をひとつの目標として頑張っている人も増えているようです。

しかしながら、「コンサルタント」という職業が一般的なものとなるなかで競争は厳しくなっているため、自らの強みや専門性をしっかりと確立し、それをアピールできなければ、成功は難しいでしょう。

人事コンサルタントは、たとえ企業に属しているとしても、個人の力が重視されやすい仕事です。

自分自身をつねに磨き続け、「この領域に関してなら誰にも負けない」といえるほどの実力を身につける努力が求められてくるでしょう。