放送作家の給料・年収

放送作家は「数」で稼いでいる

ドラマのシナリオライターは「脚本料」という形で一度に大きな収入が入るのに対して、バラエティやドキュメンタリーなどの台本を書く放送作家の場合は、とにかく仕事の数で稼いでいる人が多いようです。そのため、数をこなすことが収入アップに必要です。

「売れっ子」と言われる放送作家は、常に週7〜8本、ときには10本以上のレギュラーを抱えていると言われます。

人気や能力に応じて給料が変わる

ひとつの番組を制作するのに使えるお金を「予算」と言います。そして、予算の中から放送作家に支払えるお金も決まります。ひとつの番組に複数の放送作家が付くことはよくありますので、予算の中から給料が各放送作家に振り分けられることになります。

もちろん、放送作家と言っても新人から中堅、そしてベテランまでさまざまで、能力や実績に合わせて給料は変わります。

また、たとえば視聴者が少ない深夜番組とたくさんの人が観るゴールデンタイムの番組では、予算そのものも随分と異なるため、同じ放送作家に入る給料も変わってきます。

番組1本あたりの収入はどれくらい?

人気放送作家の場合は、担当番組1本につき10万円ほどもらえる人もいるそうです。もし週にレギュラーを10本抱えているとすれば、ざっと計算して1ヵ月の収入は400万円前後。

年収にすると4,000万円を超えることになります。しかし、ここまでになるには相当の努力と実績が必要。まだ駆け出しの放送作家や、放送作家の弟子として働いている場合は、月収15万円程度という人もいるようです。

また、必ずしもレギュラー番組ばかり担当できるとも限らないので、最初はとにかくさまざまな仕事をこなし、顔を売っていく必要があります。

勤務形態は?

企画職であるため、勤務時間という概念があまりありません。常にテレビを見たり、街を歩いたり、人と話をしたりして、企画を考える必要があります。