「映画監督」の仕事とは

映画監督の仕事内容

映画監督は、映画制作の現場において全体の指揮をとり、あらゆる決定を下す仕事です。

まずはキャスティングやスタッフ編成からスタートし、脚本家と一緒にストーリーや構成を考えていきます。

撮影中も細かく演技指導やカメラワークに対する指示を出し、撮影後は編集作業にも関わります。

何もないところから自分のイメージする世界を生み出していくため、美的センスや創造力、多くの人を束ねて動かすリーダーシップも求められます。

映画監督になるには

映画監督は学歴も資格も必要ありませんが、映画制作に関する知識は必須です。

そのため、まずは大学や専門学校で専門知識を学んで映画制作会社へ入社したり、直接映画監督の弟子となり、働きながらスキルアップを目指す人が多いです。

その他、テレビ番組制作会社勤務や脚本の仕事をしたのち、映画監督を目指す人や、海外の映画学校で学ぶ人などもいます。

まずは助監督として実績を積むのが普通で、監督になるまでに10年以上かかる人もざらにいます。

映画監督の給料・年収

映画監督はフリーランスで働く人が多く、その収入は、作品1本ごとのギャラとなります。

ギャラは、駆け出しの監督であれば1本につき400万円程度ですが、大物監督になれば1本につき1000万円以上の収入を得ることもあります。

ヒット作を生み出すば、DVD化などでさらなる収入も期待できます。

下積み時代は不安定な生活になりがちなため、他の映像制作の仕事を掛け持ちする人も少なくありません。

映画監督の現状と将来性・今後の見通し

映画監督は、アマチュアレベルで活動することはそう難しくありませんが、商業的に成功することを考えると、ほんの一握りの人しか生き残れない世界です。

努力ももちろんですし、才能や運も必要です。

また、映画を作るには必ず資金が必要です。

資金面の責任を持つのはプロデューサーであるため、いかに業界内での人脈を構築し、関係者の目に留まる存在になれるかが成功の秘訣とも言えます。

そのため、行動力や積極性も求められます。