放送作家の有名な人・人気のブログ・インスタ【2020年版】

有名な放送作家になるには

放送作家は、台本やナレーションなど企画全般を引き受ける仕事です。

放送作家になるには特別な資格こそいらないものの、放送作家を養成する学校や教室などに通うほうが近道となるでしょう。

1つの番組を作るには、ディレクターやプロデューサーをはじめ、スタッフや出演者とのコミュニケーション能力が求められます。

全国の制作会社に出張して会議を行うこともあるので、体力や行動力も必要です。

また、時代が求める番組を作るためには、幅広いジャンルに興味を持つことも大切です。

ここでは、日本の有名な放送作家の紹介をはじめ、放送作家が運営するブログやインスタを紹介するので、ぜひ将来の参考にしてください。

放送作家の有名な人

放送作家として業界をリードしてきた第一人者をはじめ、芸能人として大活躍中の人まで、有名な放送作家6人を紹介します。

放送作家として有名な人は、どのような活動をしているのかみていきましょう。

大橋 巨泉(おおはし きょせん)

大橋巨泉さんは、1934年生まれ・東京都出身の放送作家で、タレント政治家としても有名です。

学生時代にはジャーナリストを目指していたこともあり、アテネフランセ英語科で英語を学びました。

「巨泉」という名は、早稲田大学在学中に俳人として活動していた際の俳号です。

同大学の政治経済学部 新聞学科を中退後にサラリーマンとして働きだしたものの、向いていないことを理由に辞めてしまいます。

その後、放送作家、ジャズ評論家、競馬評論家、テレビ司会者など幅広い分野で活動し、マルチタレントとの先駆け的存在として活躍しました。

50歳でセミリタイアする計画を延長し、56歳まで精力的に活躍し続けましたが、2016年7月12日に82歳でお亡くなりになりました。

<主な実績>
・光子の窓/構成
・11PM/司会
・ギミア・ぶれいく/司会 ほか多数

青島 幸男(あおしま ゆきお)

青島幸男さんは、1932年生まれ・東京都出身の放送作家で、タレント、映画監督作詞家、政治家としても有名です。

大学時代に患った結核療養中に書いた漫才の台本が、NHKコンクールで採用されたのを機に放送作家デビューします。

テレビ番組「シャボン玉ホリデー」や「おとなの漫画」などテレビ草創期の放送作家として活躍し、自らも出演して「青島だァ!」のギャクで一躍有名になりました。

1962年、高度経済成長中のコメディ映画「サラリーマンどんと節 気楽な稼業ときたもんだ」の挿入歌を作り、多くのサラリーマンが陽気に口ずさむほどの社会現象を引き起こします。

その後も映画製作・脚本・監督・主演と一人で何役もこなしたり、ドラマ「意地悪ばあさん」の主演を演じたりと、多才ぶりを発揮。

タレント議員の先駆け的存在でもある青島さんは、反逆精神を持つ議員としても知られ、東京都知事にも就任しています。

2006年12月20日、74歳で死去されました。

<主な実績>
・1961年:スーダラ節/作曲
・1981年:人間万事塞翁が丙午/第85回直木賞受賞
・1995~1999年:第13代東京都知事 ほか多数

秋元 康(あきもと やすし)

秋元康さんは、1958年生まれ・東京都出身の放送作家で、作詞家、映画監督としても有名です。

高校2年のある日、ラジオ・ニッポン放送「せんだみつおの足かけ二日大進撃!」を聴いたとたん、せんだみつおさんを主人公とした「平家物語」のパロディを一気に書き上げてしまったそうです。

原稿をニッポン放送に送ってみたところ、放送作家の目に留まり、中央大学文学部在籍中から放送作家として歩み出します。

その後、「おニャン子クラブ」の楽曲の作詞からプロデュースまで手がけるようになり、作詞家としても一躍有名に。

現在、「AKB48」の総合プロデューサーを担うほか、多くのテレビ番組や映画の企画・プロデュースなどで活躍中です。

<主な実績>
・1989年:川の流れのように(美空ひばり)/作詞
・2019年:あなたの番です/原案・企画
・2020年:DASADA(日向坂46)/原案・企画 ほか多数

高須 光聖(たかす みつよし)

高須光聖さんは、1963年生まれ・兵庫県出身の有名な放送作家で、作詞や脚本、ラジオパーソナリティとしても活躍しています。

ダウンタウンの松本人志さん・浜田雅功さんとは幼少時からの友人で、ダウンタウンは漫才師になり、高須さんは24歳で放送作家デビューしました。

その後、松本さんから「ダウンタウンのブレーンになれば良い」と誘われた高須さんは、ダウンタウンの番組構成を担当し始めます。

現在も十数本のレギュラー番組を手がけるほか、アニメの原作、映画の脚本、環境省のCOOL CHOICE推進チームの参加など幅広く活動中です。

<主な実績>
・1987~1989年:4時ですよ~だ/放送作家デビュー作品
・1989年~:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!/構成
・2012年:ラブレター(浜田雅功)/作詞 ほか多数

百田 尚樹(ひゃくた なおき)

百田尚樹さんは、1956年生まれ・大阪府出身の有名な放送作家で、小説家としても活動しています。

同志社大学法学部在籍中、恋愛バラエティ番組「ラブアタック!」に出演したのを契機に、朝日放送プロデューサーから注目されて放送作家としてデビューします。

長寿番組の「探偵!ナイトスクープ」の放送作家を25年以上務めているほか、バラエティ番組の構成や講演会も手がけています。

2006年には小説「永遠の0」で作家デビューし、2012年の著書「海賊とよばれた男」では本屋大賞を受賞しましたが、2019年6月12日に小説家引退表明をして世間を驚かせました。

社会問題や政権に対して、厳しい姿勢で取り組むことでも知られており、安倍晋三氏との対談集「日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ」を出版しています。

<主な実績>
・1988年~:探偵!ナイトスクープ/構成
・2009年:ボックス!(太田出版)/第30回吉川英治文学新人賞候補
・2018年:日本国紀(幻冬舎) ほか多数

人気放送作家のブログ

みなさんは、人気放送作家のブログはチェックしていますか?

あらゆる感性をフル活動させて番組を構成する放送作家たちのブログでは、どのような情報が発信されているのかみていきましょう。

放送作家ヒロハラノブヒコ

ヒロハラノブヒコさん_ブログ画像

人気のテレビ番組を数多く手がけることで有名な放送作家、ヒロハラノブヒコさんのブログです。

これまで、「ぐるぐるナインティナイン」「世界一受けたい授業」「24時間テレビ 愛は地球を救う」などの構成に携わってきました。

ヒロハラさんのブログトップ画像は元素記号ですが、ここには元素同士の組み合わせで「新しい価値=企画を生み出す」という意味が込められているそうです。

「アイディアの元素表」と名付けた表を元に、話題の映画や作品などを元素分解し、ヒットする要素・理由を紐解いています。

新しい企画を作ってみたいと考える人にとって、放送作家の頭脳をまるごと体感できるブログです。

放送作家ヒロハラノブヒコ

倉本美津留オフィシャルブログ「そーなんや!」

倉本美津留さん_ブログ画像

放送作家、作詞家、作曲家ミュージシャンなど多才なことで人気の、倉本美津留(くらもと みつる)さんのブログです。

元々ミュージシャンになりたかったそうですが、大学卒業後は大阪の番組制作会社に入社し、「夜はクネクネ」で放送作家としての道を歩み始めます。

これまでに、「たけしの万物創世記」「M1-グランプリ」などの番組担当や、「松本人志自薦集 スーパーひとりごっつ」など数多くの構成を手がけています。

ブログには、クリエイターたちが集い作品を展示する「room」や、「いんすぴ これやん展」を観に行った話などが写真や動画付きで投稿されています。

放送作家として成長を続けるには、常に感性を刺激する空間に身を置くことが大切だと思わせるようなブログです。

倉本美津留オフィシャルブログ「そーなんや!」

野呂エイシロウ オフィシャルブログ「シンプルライフ」

野呂エイシロウさん_ブログ画像

人気放送作家で戦略的PRコンサルタントでもある、野呂エイシロウさんのブログです。

「天才・たけしの元気が出るテレビ」で放送作家デビューし、これまでに「NHK紅白歌合戦」「鉄腕ダッシュ」「奇跡体験!アンビリバボー」など大人気番組を手がけてきました。

ブログのプロフィールを見ると、大学卒業後は大手自動車関連の商社マンとして活躍していたそうです。

現在、自動車会社のマーケティング業務をはじめ、数多くの企業のコンサルも行っています。

著書を多く発刊する野呂さんらしく、ブログ記事のテーマに対して自身の気持ちや捉え方などが、長めの文章で綴られています。

人気放送作家として戦略的にヒットを生み出すには、「リサーチして知識を積み重ねる」ことがポイントのようです。

野呂エイシロウ オフィシャルブログ「シンプルライフ」

放送作家のインスタ

インスタはブログのように多くの文字を入力する必要もなく、写真を投稿することで自己PRや仕事内容を伝えられるのが特徴です。

有名な放送作家が発信するインスタを3つ紹介するので、ぜひフォローして将来に役立てましょう。

野々村 友紀子(ののむら ゆきこ)

放送作家、漫才作家、NSC東京校講師などで活躍する、野々村友紀子さんのインスタです。

1992年、「高僧・野々村」のコンビを解散したのち放送作家に転身し、漫才やコントなどの脚本や劇場ライブ構成・演出などを手がけています。

ちなみに、野々村さんは元吉本興行所属の芸人で、ご主人は「2丁拳銃」の川谷修士さんです。

フォロワー2.8万人を超えるインスタには、テレビ共演した芸能人との写真や、夫婦でテレビ出演した際の様子などが投稿されています。

家族とのパーティーの写真や家族旅行の話などもあり、仕事と家庭をうまく両立する野々村さんの魅力が満載のインスタです。

鈴木 おさむ(すずき おさむ)

放送作家から脚本家、作詞家、映画監督、タレントまでこなす、鈴木おさむさんのインスタです。

大学中退後は放送作家を目指すものの、芸人の気持ちを理解するために、太田プロダクションの芸人採用オーディションを受け、ライブに参加していました。

19歳で放送作家デビューし、結成直後で無名だったよゐこのライブを担当。

フォロワー35.9万人を超えるインスタには、仕事の出演者たちの写真が多く投稿されています。

ほかにも、鈴木さんが子どものころに祖母と撮った写真や、妻で森三中の大島美幸さんや息子さんの写真も数多くあり、家族愛を大切にしていることがわかるインスタです。

寺坂 直毅(てらさか なおき)

放送作家として、「やりすぎコージー」「うたこん」などのテレビ番組や、「星野源のオールナイトニッポン」などのラジオ番組を担当する、寺坂直毅さんのインスタです。

交流の深い星野源さんが紅白歌合戦に出場することがわかった瞬間、東京のFMラジオ局J-WAVEのスタジオで雄叫びをあげてしまったそう。

フォロワー3.1万人を超えるインスタに寺坂さん自身が映った写真はなく、仕事先で撮った心に残る風景写真が多く投稿され、繊細な心が見え隠れします。

NHK紅白歌合戦の本やデパートの会報誌を紹介していますが、寺坂さんは紅白歌合戦やデパートなどの情報に精通することでも有名です。

ここまで、有名な放送作家や運営ブログ、インスタを紹介してきました。

有名な放送作家になるには実績を積むと同時に、人との信頼関係を構築していくことや、社会全般のできごとに興味を持つことが大切です。

将来放送作家を目指すみなさんも、今のうちから豊富な知識や経験を蓄えておきましょう。