放送作家の働き方の種類・雇用形態

放送作家の働き方

放送作家の就職先はどこになるのでしょうか。

これは作家の方々によってさまざまですが、放送作家が所属する事務所に就職したり、放送作家養成スクールに入り、そこで「放送作家としてのいろは」を学び、才能がある人物はプロの作家業をスタートさせたりすることがあります。

あるいは、芸人のブレーンになり、(座付き作家などと呼ばれます)その芸人が出演するテレビやラジオの放送作家を担当するということもあります。

この場合は、個人事務所を設立する人や、芸人と同じ芸能事務所に所属する人もいます。

また、芸人と両立して放送作家業をする方や、元芸人の方もいらっしゃいます。

つまり、この仕事は限りなく自由業に近いといえるでしょう。

いずれの働き方を選んでも、朝9時から夕方5時まで定時で働くわけではなく、担当している番組のスケジュールに合わせてフレキシブルに働くことになります。

正社員の放送作家

放送作家の雇用形態としては、正規雇用からアルバイトまでさまざまです。

正規雇用というのは放送作家の事務所や制作プロダクション、芸能事務所などに正社員として雇われている場合です。

年収は会社の規模によって異なりますが、社員寮があったり家賃補助があったりボーナスが支給されたりするので、福利厚生の面では最も優遇されています。

ただし、正社員の放送作家になれるのはほんの一握りの人だけです。

もともとの求人自体が非常に少ないので、ある程度の実力があってどんな仕事でもこなせる人でなければ難しいでしょう。

企業によっては入社後まずは契約社員やアルバイトとして働いてもらい、適性があれば正社員に昇格させるということもあります。

ちなみに正社員の放送作家の場合、基本的にはフレックスタイム制で働くことになります。

アルバイトの放送作家

放送作家の事務所ではアルバイトやパートを募集していることもあります。

企画を立てるときに必要な資料を図書館や本屋で集めてきたり、過去の映像を取り寄せたり、企画書や台本のコピーや製本をしたりするのが主な仕事です。

雑務がメインにはなりますが、現役の放送作家の近くで仕事を見ることができるので、この道を目指す人にとって貴重な経験となることは間違いないでしょう。

アルバイトやパートの場合、給料は時給制になります。

フリーランスの放送作家

ベテランの放送作家のなかには、フリーランスとして個人で活動している人もいます。

フリーランスは自分の好きな仕事だけを選んで働くことができることと、時間の融通が利きやすいことが大きなメリットです。

その一方で、仕事量が不安定になるため、番組改変期などに担当している番組が終了してしまうたびに次の仕事を自力で探さなければいけないという大変さもあるようです。

フリーランスとしてやっていくには高い能力と幅広い人脈が欠かせないのでしょう。

成功して売れっ子の放送作家になれば、年収一千万円以上を稼ぐことも夢ではありません。