ファイナンシャルプランナーの資格の種類

ファイナンシャルプランナーの資格は、大きく国家資格と民間資格の2種類に分けることができます。

ここでは、それぞれの資格の内容について説明していきます。

ファイナンシャル・プランニング技能士

「ファイナンシャル・プラニング技能検定(FP技能検定)」は国家試験です。この技能検定は、金融財政事情研究会と日本FP協会という2つの団体が実施しています。

検定に合格すると国家資格である「ファイナンシャル・プランニング技能士」になることができます。FP技能検定は、「1級FP技能士」「2級FP技能士」「3級FP技能士」の3種類があり、1級が最も難易度が高くなっています。

この資格に有効期限はなく、更新の必要もありません。

FP技能士の資格を取得して名刺に記載するときは「〇級FP技能士」と書く人もいますが、「〇級ファイナンシャル・プランニング技能士」とするのが正しい表示方法とされています。

AFPとCFP

ファイナンシャルプランナーの民間資格は、「AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)」と「CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)」という2種類の資格が存在します。

まず、AFPは日本FP協会の資格認定会員であり、2級FP技能士と同等レベルに位置付けられています。

AFP認定研修を修了して、かつ2級FP技能検定(兼AFP資格審査試験)に合格し、所定の期間内に日本FP協会に登録することでAFP資格が授与されます。

AFP資格認定会員は、年会費12,000円で、2年ごとに資格を更新します。また、AFP認定者には継続教育が義務付けられており、2年間で15単位を取得することが資格更新の要件です。

次に、CFPはFPSB(Financial Planning Standards Board Ltd.)の登録商標で、日本では日本FP協会が商標の使用を認めています。

北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域(2016年3月現在)で導入されている国際的な資格です。

日本FP協会の「CFP資格の概要」によると、認定要件である「4E(教育、試験、経験、倫理)」と、実務プロセス指針であるファイナンシャル・プランニング・プロセスの「6ステップ」のコンセプトに基づいて世界共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できることを証明する資格です。

CFPの資格取得条件は、CFP資格審査試験に合格し、CFPエントリー研修を終え、通算3年以上の実務経験があることなどです。

CFP認定者には継続教育が義務付けられ、2年ごとに資格を更新します。 2年間で30単位を取得することが資格更新の要件です。

難易度は高いですが、世界標準資格として国際的に通用する点が特徴です。