ウエディングプランナーに向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介
足りない部分を見つめなおし、高めていくことでウエディングプランナーとして活躍できる存在になるでしょう。
この記事では、ウエディングプランナーに向いている人・適性・必要なスキルを解説します。
ウエディングプランナーに向いている性格・適性
人を喜ばせることが好き
結婚式はカップルのみならず、その場に参加する人みんなが幸せな気持ちになれるイベントです。
そのため、
- 普段から人を喜ばせることが好き
- 学園祭などのイベントでみんなを盛り上げることが好き
といった人は適性があると言えるでしょう。
向上心が強い
ウエディングプランナーは、仕事を通して自身も成長していけます。
多くのカップルに合い、結婚式を作り、たくさんの経験を積めば積むほど「次はもっとこうしよう」「こんな提案も喜んでもらえるかもしれない」といったアイデアが出てくるものです。
現状に満足せず
- 向上しようという気持ちの強い人
- 自分から積極的に勉強していけるような人
はウエディングプランナーとして長く活躍していけるでしょう。
どんな人にも親身になれる
仕事のできるウエディングプランナーは、カップルとの出会いを大切にします。
カップルは多くの結婚式場やウエディングプランナーの中から、自分を選んでくれたのです。
式を作り上げるために、一つひとつの縁を大切にして、しっかりと信頼関係を築いていこうという姿勢は欠かせません。
またウエディングプランナー自身は何度も結婚式を経験していても、目の前のお客さまにとっては一生に一度の大きな経験です。
どんな人に対しても親身になり、常に全力で真剣にお客さまと向き合える人こそがウエディングプランナーに向いているといえるでしょう。
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ウエディングプランナーに必要なスキル・能力
- ビジネスマナー
- プランニング力
- 忍耐力
- プレゼンテーション力
ビジネスマナー
ブライダル業界は他の業界に比べて、マナーや礼儀に関して非常に厳しい面があります。
未経験での就業も可能ですが、就業先であるホテルやブライダルプロデュース会社では、非常に高いレベルの接客やサービスが求められるため言葉遣いや礼儀、立ち居振る舞いが雑な人はストレスが溜まってしまうでしょう。
学生のころからビジネスマナーを勉強し、ブライダルやサービス業などでアルバイトなどを経験し、ビジネスマナーや接客に関するスキルを身につけておくとよいでしょう。
プランニング力
ウエディングプランナーは式全体の演出をする仕事です。
そこで必要なのはプランニング力です。
近年はプランナーにより演出力に差があるとされ、独創的な演出で評判を集め多くの結婚式を手掛けるプランナーもいます。
発想力によりプランナーの人気が出れば、多くの式に携われ、より大きな充実感が味わえるでしょう。
常日頃からイベントの演出やパーティーの企画などを考え実行できるような人は、この仕事に向いていると言えるでしょう。
忍耐力
ウエディングプランナーは、一見華やかに見える仕事ではありますが、人を相手にする仕事のためどれだけ注意していてもクレームがきてしまうこともあります。
そうした状況においても、冷静に対応を続ける忍耐力が大切です。
また、ウエディングプランナーはカップルの希望や都合で動くため、ときには自分を犠牲にして休日出勤をしたり、業者とカップルの間で意見の板挟みになったりすることもあります。
こうした状況でも、冷静に対応できる忍耐力がなければ続けることは難しいでしょう。
プレゼンテーション力
ウエディングプランナーの仕事をするうえで忘れてはいけないのが、「営業」の要素もあることです。
「人を喜ばせたい」という気持ちをもつことは大前提ですが、カップルに対して魅力的なプランをプレゼンテーションし、自社で式を挙げるカップルを増やすことも大切な仕事なのです。
自社の魅力を丁寧に説明したり、わかりやすくプレゼンしたりする力は、ウエディングプランナーとして大切な要素の1つです。
ウエディングプランナーに向いていないのはどんな人?
ウエディングプランナーの仕事の大きな役割は接客です。
ウエディングプランナーは、一組のカップルと何か月も付き合うため、人と話すことが苦手だったり、人の好き嫌いが激しかったりする人は仕事をするのがつらいと思うかもしれません。
たとえはじめは接客が苦手だったとしても、心を込めて一生懸命接しているうちに相手は心を開いてくれます。
どんな人に対しても真摯に、そして明るく優しく接することで、少しずつ信頼関係を築いていくのです。
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「ウエディングプランナーに向いている人」のまとめ
「人を喜ばせることに喜びを感じる」、「向上心が強い」、「どんな人にも親身になれる」人が、ウエディングプランナーの適性があり、向いていると言えるでしょう。
ウエディングプランナーには、「ビジネスマナー」、「プランニング力」、「忍耐力」、「プレゼンテーション力」が求められます。
どんな人に対しても真摯に、そして明るく優しく接し、信頼関係を築いていくことができる人は、ウエディングプランナーとして活躍することができるでしょう。