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仕事体験談

保育園で理学療法士の視点からアドバイス

回答者 : あいこさん(女性/34歳)

職業名 : 理学療法士現在の状態 : 現役経験年数 : 12年

仕事内容
非常勤の理学療法士として保育園で働かせてもらっています。保育園の中に理学療法の部屋がありそこで仕事をしています。歩き方なんかに不安を持っている親御さんは多く、発達の程度に自信をもてない親御さんなどもいます。そのような人に理学療法士の視点からアドバイスをしていくことが多いです。
何も問題ないことも当然多くあります。ですが中には、少し生活の中で改善した方が良い要素があるお子さんなども多く、姿勢の改善や遊び方の改善を促す事もあります。
仕事のやりがい
障害の有無に関係なく、子育てに大きな不安を持っている人は非常に多くいます。
そのような人から相談を受け、そしてアドバイスをしていく、そして次来たときに少しでも不安が解消されているというのにやりがいを感じています。理学療法士としては少し珍しい働き方ですが、
こんな理学療法士もありなんじゃないかと思っています。
覚悟しておいた方がいいこと
障碍者や障害児の力になりたいという思いがあまりにも強いと、本気でお子さんや親御さんと向き合うことが難しくなります。何でそんな風に不安に感じているんだろうと疑問を持ってしまうかもしれません。
健常な子どもに見えても、親から見たら異常に思える部分がある可能性もあります。
それをまず受け止めることから始まっていきます。
時には親御さんに対して厳しい意見を言う事も必要になるので、毅然とした態度でいられるかが重要なポイントになります。
給料・待遇
待遇の面は私があまり深く考えていないので、正直可もなく不可もなくという感じです。恐らく他の理学療法士からすると給料は低いと思われますが、私は今の給料で不自由に感じることはありません。ちなみに月に23万円ほどになります。
この職業を目指す人へのメッセージ
子どもは大人以上に敏感です。それは理学療法士だからと言って変わるものではありません。本気で向き合うことができないと、子どもが振り向いてくれることはないでしょう。親御さんにも同じことが言えます。子どもに嫌われてしまうと、親御さんとの関係も上手く作れなくなってしまいます。
ただ、これさえできれば、後は理学療法士として知識を詰め込んでいくだけなので、ちょっとは楽になります。

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