インテリアコーディネーターに向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

どのような職業でもそうですが、インテリアコーディネーターを志すにあたって気になるのは、自分がインテリアコーディネーターに向いているのかということでしょう。

本記事では、インテリアコーディネーターに向いている性格や必要なスキル、反対に向いていないのはどんな人かを紹介します。

インテリアコーディネーターに向いている性格・適性

インテリアコーディネーターに向いている人

人と接することが好き

インテリアコーディネーターは、人と接することが好きであることも大切です。お客さまが求めていることを的確に理解し、満足してもらうために考え行動する姿勢が不可欠です。

業者のなかには、昔ながらの職人気質で頑固な人もいます。

そんな人とも上手に接することができるコミュニケーション能力が求められるのです。

明るく前向きな姿勢

メーカーの担当者や現場の職人、そしてお客さまと大勢の人と接する仕事のため、いつでも明るく前向きで、誰にでも好印象を与えられる人であることも大切です。

また、オフィスワークだけでなく、打ち合わせや現場の確認など外に出ることも多い仕事のため、フットワークが軽く、体力に自信のある人も向いているでしょう。

相手の意思を尊重できる

インテリアコーディネーターを目指す人であれば、自分のインテリアの好みや、好き嫌いもあるでしょう。

ただし、実際にインテリアコーディネーターとして仕事をするとなれば、いつでもお客さまのニーズに応えることを一番に考える必要があります。

もちろん自分の好みでアドバイスをすることもありますが、最終的にはお客さまのセンスや雰囲気、ライフスタイルなどから、ニーズに応えるための提案をすることがベストです。

たとえ自分はAがよいと思っていても、お客さまがBを求めれば、それを尊重しましょう。

相手の意思を尊重し、寄り添える人こそがインテリアコーディネーターとして適しています。

インテリアコーディネーターになるには

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インテリアコーディネーターに必要なスキル・能力

地道な作業ができる

インテリアコーディネーターというと、たくさんの家具などに囲まれた華やかなイメージがありますが、伝票の整理や注文書・見積もりの作成などの事務作業も、インテリアコーディネーターに欠かせない大切な仕事です。

ひとつの間違いが大きなトラブルやクレームになる可能性もあるので、こうした地道な仕事をコツコツとできる人が向いています

トレンドに敏感で勉強が好き

インテリアコーディネーターは、常に世の中の動きに目を光らせる必要があります。

新しく出る家具や照明などの知識はもちろん、デザインの流行・住環境の変化など、時代の流れを汲み取ったうえで、オリジナルのコーディネートをする必要があるからです。

普段からあらゆるインテリアの情報を学び、トレンドについて知っておくことも大切です。

また、美術作品などデザインに関するものに積極的に触れ、感性を磨いたり新しい知識を学んだりと意欲的に取り組める人は、インテリアコーディネーターとして大きく活躍していけるでしょう。

インテリアコーディネーターに向いていないのはどんな人?

インテリアコーディネーターは、メーカーの担当者や施工業者など、大勢の人とコミュニケーションをとりながら仕事を進めるため、人と話すのが苦手な人は、仕事を円滑に進めるのが難しいかもしれません。

また、誤解している人も多いのですが、インテリアコーディネーターは「自分が好きな空間をつくる」のではなく、あくまで「お客さまに満足してもらえる空間づくり」をすること仕事です。

インテリアを自分の好きなようにコーディネートしたい、自分の好きなインテリアだけを扱いたいという人は、自由がなくつらいと思ってしまうかもしれません。

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インテリアコーディネーターの適性のまとめ

インテリアコーディネーターに向いているのは、人と接することが好きで、相手の意思を尊重し、寄り添える人です。

また、地道な事務作業を進められる人も向いているといえます。

トレンドを掴む力、日頃からインテリアや建築の知識を深める姿勢も求められます。

人と関わるのが苦手な人や、独りよがりのコーディネートにしか関心がない人には向かないでしょう。