ツアーコンダクターになるための学校(大学、専門学校など)

ツアーコンダクターは、特別な学校を出ていなければなれないという職業ではありません。ただし、特定の大学や専門学校等で観光や語学に関わることを学んでおくと、就職時に有利になることもあります。

ここでは、ツアーコンダクターを目指す人に向けた学校選びのポイントを紹介します。

四年制大学、短大

旅行会社への就職を考える場合、大学の学部や学科はほとんど問われません。ただし、旅行業に関することを学びたいのであれば、「観光学部」のように観光関係の専攻を設置する大学への進学を考えるとよいでしょう。

また、海外添乗を行うツアーコンダクターは、外国に関する知識や語学力も必要となります。そのため、外国語学や外国文学、あるいは国際学系の学部もよいでしょう。

大学では専門学校と異なり、時間をかけて幅広く一般教養まで学びながら見聞を広めることが特徴です。ツアーコンダクターは人間性も問われる仕事であるため、直接観光に関する以外の知識であっても、大学時代に学んださまざまなことが生かせる場面も出てくるはずです。

また、業務で必要な知識は入社後の研修等で覚えていきますが、たとえばある言語の語学力が非常に高いなど、「この分野に関しては誰にも負けない!」といったものを身につけていると、就職時に有利になることがあります。

専門学校

専門学校で学ぶことも、ツアーコンダクターになるための一つの方法です。

観光系の専門学校、あるいは外国語系の専門学校が候補として挙げられます。中には「ツアーコンダクター専攻」といった学科を設けているところもあります。

専門学校の場合、幅広い知識や一般教養を身につけるというよりも、観光知識や添乗実務に関する実践的なスキルを学ぶことが中心となります。専門学校卒業生の場合は、即戦力としての活躍が期待されるでしょう。

また、在学中に添乗業務に必要となる「旅程管理主任者」の資格取得を目指すためのカリキュラムが置かれている学校もあります。また、旅行会社への卒業生を多数輩出している専門学校では、旅行会社とのパイプによって就職を積極的にあっ旋してくれることもあるようです。