アクチュアリーの志望動機

アクチュアリーの仕事をよく理解する

アクチュアリーの志望動機を考える場合、まずは専門職であるアクチュアリーが具体的にどのような仕事をしているのか、きちんと理解しておく必要があります。

「膨大なデータを扱って複雑な計算や評価を行う」アクチュアリーですが、生命保険会社なのか、信託銀行なのか、それとも監査法人なのかによって、仕事内容は異なります。

それを理解したうえで、自分が目指すアクチュアリー像をきちんと語れるようにすることが大切です。数理学系の学部に在学している場合、自らの研究テーマと絡めて志望動機につなげる人もいるようです。

とはいえ、実際に現場の話を目で見て耳で聞かないと、なかなか理解し難いものです。

生命保険会社や損害保険会社、信託銀行などアクチュアリーが活躍する企業では、志望者向けのセミナーやインターンシップ等を開催していることが多いため、大学在学中のしかるべき時期にきたら積極的に参加するとよいでしょう。

面接で気を付けるべきこと

企業の採用試験では、面接が合否の重要な判断材料となります。

アクチュアリーは数学的な能力にとどまらず、他のスタッフと円滑にビジネスを進めるためのコミュニケーション能力や、自分の考えをわかりやすく相手に伝えるための日本語力なども求められます。

面接は、それらの素養があるかどうかを確認する場であり、また将来的に活躍できる可能性を秘めた人材かどうかを見極められる場でもあるのです。

注意しておきたいのは、就職した場合、とくに新人時代は仕事を覚えるために、さまざまな業務を任されるということです。

たとえ「アクチュアリー候補」として採用されたとしても、最初からバリバリと専門的な仕事ができるわけではありません。

アクチュアリーになるまでには長い時間がかかるからこそ、まずはどんな仕事にも積極的に取り組み、自分を磨き続け、1年でも早く資格試験への合格を目指すという前向きな姿勢を見せることが大切です。