Webデザイナーへの転職・未経験採用はある?

Webデザイナーは人気職種で、未経験から挑戦したいと考える人も増えています。

ニーズのある仕事ではありますが、そのぶん倍率も高くなりがちなため、転職をするなら、しっかりとした準備や対策が必要です。

ここでは、Webデザイナーの転職状況や、志望動機の考え方、面接の注意点などについて紹介しています。

Webデザイナーへの転職状況は?

Web業界は、比較的人の入れ替わりが活発です。

すでにWebデザイナーとして働いている人が、スキルアップなどを目的に新しい環境へ移るケースもしばしば見られます。

また、Webデザイナーは女性が多いこともあり、産休・育休などの穴埋めとしての需要も多く、未経験者から経験者まで幅広く募集されています。

時期を問わずに安定した求人がある仕事といえるでしょう。

なお、企業によって転職希望者に求めるスキルはさまざまで、雇用形態も正社員のみならず、契約社員、アルバイトなどさまざまです。

「給与は実績やスキルに応じて相談」というケースが多く、経験者や高度なスキルをもった人は、よい条件で転職できることもあります。

Webデザイナーへの転職の志望動機で多いものは?

Webデザイナーへの転職の動機としては、「新しい分野のデザインにチャレンジしてみたい」「スキルの幅を広げてみたい」「キャリアパスが整備されていて将来へのイメージが湧く」などの前向きな理由が多く見られます。

「効率的な働き方がしたい」「前職の職場環境に不満があった」などのネガティブな動機ももちろんありますが、就職活動で表に出すべきではありません。

志望動機では、プロのWebデザイナーとしての熱意や仕事への責任感が問われるため、前向きな動機をアピールすべきです。

転職の場合、前職と比較して志望する企業のどこがよいと思ったのかを具体的に表現する必要があるため、企業研究をしっかり行うようにしましょう。

Webデザイナーの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

未経験・社会人からWebデザイナーになるには

未経験者や、他業界から転職でWebデザイナーを目指すことも可能です。

その場合は、最初からデザイナーとして案件に関わるというより、先輩デザイナーのアシスタント的な業務をしながらステップアップしていく期間が必要です。

Web業界は若手が多いこともあり、未経験者からのスタートだと、年齢がある程度若くないと採用されづらいケースが目立ちます。

「未経験者歓迎」という求人も多いため、就職できそうな先を探すのは難しくありません。

ただし、デザイナーとして最低限のセンスや知識・技量は求められるため、学習やポートフォリオの準備をしっかりして転職活動に臨みましょう。

独学やスクールに通ったりして少しでも知識をつけておいたり、Web系・デザイン系の資格を取得しておくと採用側も評価しやすくなります。

Webデザイナーへの転職に必要な資格・有利な資格

業界未経験からWebデザイナーへの転職を目指すなら、Webデザイン分野の国家資格である「ウェブデザイン技能検定」を取得するとよいでしょう。

初級レベルにあたる3級なら実務経験がなくても受験可能で、かつWebデザインに関する考え方の基礎が学べるので実務上も役立ちます。

そのほか、以下のような資格もスキルの証明に効果的です。

  • HTML5プロフェッショナル認定
  • Webクリエーター能力認定試験
  • カラーコーディネーター

ポートフォリオはセンスや実力を示すためには有効ですが、仕事としてWebを扱ううえでは幅広い知識が必要になるため、こうした資格取得を通し、体系的に知識を学ぶことも大切です。

Webデザイナーへの転職に役立つ職務経験は?

Webデザイナーへの転職で役立つ職務経験は多いです。

たとえば「グラフィックデザイナー」などのデザイン職の経験があれば、デザインに関する基本的な考え方を生かして活躍できるでしょう。

また、営業職の経験者は、顧客のビジネスやニーズを理解する能力を生かせます。

IT系の職種経験者なら、Webの仕組みやコーディング作業、デザインソフトなどに強いと見られ、デザインだけでなく業務効率化なども期待されます。

店舗の店長など管理やマネジメントを経験している人は、将来的にはデザイナーとしてだけでなく「Webディレクター」などの管理系職種の候補としても期待されるでしょう。

Webデザイナーへの転職面接で気をつけるべきことは?

Webデザイナーへの転職面接では、前の職場に対するネガティブな意見は控えるようにしましょう。

退職理由を問われたときに前の職場について批判する人もいますが、一方的な意見や批判的な態度は面接官にも悪印象です。

また、待遇改善を期待しての転職だとしても、待遇だけを見ているという印象を持たれないように注意が必要です。

企業側は企業のビジネスや特徴を見て選んでほしいと思っていますし、仕事やデザインについて価値観の合う仲間を求めています。

そのため、志望する企業のビジネスや特徴、価値観などをよく理解し、前向きな志望理由を述べるように意識しましょう。

Webデザイナーに転職可能な年齢は何歳くらいまで?

Webデザイナーに転職できる年齢に決まりはありません。

ただし、一般的なWeb制作会社を志望するなら、転職は20代のうちに行ったほうがよいでしょう。

Webデザインでは考え方や使用ツール、専門用語など学ぶべきことが多く、学習時間の確保や、一人前になるまでに必要な期間を考えると、なるべく若いうちから学んでおくに越したことはありません。

加えて、先輩のWebデザイナーにも若い人が多いため、年齢を重ねてからだとコミュニケーションが難しくなり、教育・学習にも悪影響が出ることも少なくありません。

ただし、他のWeb系職種やデザイン職を経験している人なら、少し慣れればすぐに戦力として仕事ができるため、あまり年齢は関係ありません。

未経験からWebデザイナーの転職での志望動機

未経験者の場合、志望動機は「Webデザインを本気でやっていきたいと思っていること」をしっかりアピールする必要があります。

Webデザインは専門性の問われる職種であり、仕事をしながら先輩たちに追いつき、追い越そうという気概が求められます。

そのため、熱心に知識や仕事を学び、覚えていき、早く一人前になろうと本気で取り組んでいる姿勢を示すことが大切です。

業務に必要な知識やスキルを学習するだけでなく、業界や企業をよく研究しておいて、志望動機や面接での対応に反映させることが大切です。

求人は少なくありませんが、各社とも採用基準は決して低いわけではなく、できるだけ見込みのある人を採りたいと考えています。

とくに年齢を重ねると厳しくなってくるため、志望動機は新卒のとき以上にしっかり作成するようにしましょう。