Webエンジニアの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

Webエンジニアを目指すきっかけで多いものは?

Webエンジニアを目指すきっかけというのは、人によって多種多様ではありますが、代表的なものとしては次のような理由が挙げられます。

<Webエンジニアを目指すきっかけで多いもの>
・Webが好き、WebサイトやWebサービス、Webビジネスなどに関心があるため
・プログラミングが好きであり、Web開発の現場で力を付けたかったため
・学校でWeb関連の授業を学んだことで関心をもったため
・モノづくりやクリエイティブな仕事に関心をもったため
・手に職となるスキルを身に付けつけたかったため
・将来性のある成長業界で働きたかったため
・友人や知人などにWebエンジニアがおり、影響を受けたため
・Web業界の環境や風土に魅力を感じたため(少数先鋭、幅広い業務に携える、年功序列でない、若い人が多い、服装が自由 など)

など

きっかけとして特に多いのは、一つ目の「Webが好き」であるということです。

普段からWebサイトやWebサービスを利用するのが好きであり、またそれらのサービスを「自分で作ってみたい」とまで思ってしまった人がWebエンジニアを目指すケースが目立ちます。

また、「モノづくりが好き」や「手に職となるスキルを身に付けたい」など、もともとエンジニアの気質の性格であり、その上でWeb関連の技術や、Web業界の成長性や環境に惹かれた人が、結果的にWebエンジニアを選択するケースもみられます。

Webエンジニアの志望動機の考え方

新卒・未経験者の場合

新卒や未経験の場合、Webエンジニアにとって最大の強みといえる「スキル」や「経験」は、志望動機としてほぼアピールできません。

そのため、Webエンジニアという仕事に興味を持った「きっかけ」や、この仕事を通じて
「実現したいこと」を中心に志望動機を練っていくとよいでしょう。

新卒や未経験の採用面接では、経験がない分、その人の「人間性」の部分を重視していることが多いですので、「やる気」「熱意」「意欲」「勢い」のようなものをしっかりと見せることができれば、前向きに捉えてもらいやすでしょう。

また、学校でプログラミングやITの基礎を学んできたり、独学でWebサイトやWebアプリケーションを作ったことがあるといった場合には、そうした内容を志望動機に入れ込むのも効果的です。

人手の足りていない小さなWeb会社であれば、趣味でアプリケーションを組めるだけでも歓迎してくれる会社もあるようですので、関連する経験やスキルがあれば、それがたとえプロとしてのものでなくても積極的に伝えていきましょう。

経験者の場合

Webエンジニア経験者もしくは類似職種から転職する場合、志望動機内で最もアピールしたいのはやはり「スキル」や「経験」の部分です。

扱えるプログラミング言語、データベースの知識、使えるOSなど、今持っているスキルや、これまでどのような開発案件に携わってきたかをわかりやすく伝えることが大切です。

また、Web開発の現場ではプロジェクトマネージャーなどのリーダーポジションが不足している傾向ですので、リーダー経験やマネジメント経験がある場合は、それらも積極的に織り交ぜていきたいところです。

なお、あくまで「志望動機」でありますので、ただ単に経験やスキルをアピールするだけでなく、それらの経験を踏まえた上で、「なぜその会社を志望するか」、「なぜ転職をするのか」に繋げていく必要があります。

その他の織り交ぜたい要素

その他にも、志望動機内では次のような要素も織り交ぜると、より好印象を得やすいでしょう。

<志望動機に織り交ぜたい要素>
・なぜWebエンジニアでないとならないのか(新卒、未経験者の場合)
・なぜ世の中にいくつもある会社の中からその会社を選んだか
・将来のビジョン、将来的にどのように活躍したいか、どのような貢献ができそうか
など

一つ目の「なぜWebエンジニアでないとならないのか」は、新卒や未経験採用の場合、とくに採用担当者側が知りたがっている部分となります。

たとえば、「Webが好きだから」、「Webに関連する仕事がしたい」といった志望動機は範囲が広く、WebデザイナーやWebマーケッターなど他のWeb系職種とも重複してしまいます。

あくまでスポットはWebエンジニアにあて、「なぜWebエンジニアでないとならないのか」を明確化できると、より好印象を与えられるでしょう。

そこまで掘り下げるためには、Webエンジニアの仕事内容などをよく調べ理解しておくことも重要になってきます。

Webエンジニアの志望動機の例文

新卒学生の志望動機例 その1

「日々の生活でWebサイトやWebサービスを利用する中、その仕組みに興味をもち、自分で作ってみたいと思うようになりました。

独学でプログラミングを学習し、簡単なアプリケーションを自作するようになりましたが、その作業に大きなやりがいや充実感を感じ、いつしかプロとしてその道に携わりたいと思うようになりました。

数ある会社の中から貴社を志望した理由は、長年愛用してきた〇〇サービスを運営する会社であること、また〇〇という社風に惹かれたためです。

大学では経営学を専攻し、マーケティングや経営を学んできたため、これまで学業を通して身に付けた知識も生かし、将来的にはマーケティング分野にも強いWebエンジニアを目指そうと考えております。」

既卒の未経験者の志望動機例 その2

「現在は、〇〇業界の営業職として働いておりますが、その中で、既にでき上がったサービスを売るのではなく、自らの手でサービスを開発したい、世に送り出したいと思うようになりました。

また、以前よりWeb分野には関心が高く、これまで趣味ではありますが個人でWebサイトの運営を行ってきたこともあり、モノづくりの仕事をするのであればWeb分野で行いたいと思ったことも今回Webエンジニアを志望するに至った理由の一つです。

技術的スキルに関しては、これまではHTMLの基礎程度の理解しかなかったため、今現在ITスクールに通い、Webプログラミングの勉強を一から行っています。

採用の暁には、前職の営業職で培ったコミュニケーション力や顧客折衝力などの生かせるスキルは活用し、不足している技術スキルは積極的に補いつつ、いち早く貴社に貢献できるWebエンジニアに成長したいと考えております。」

Web業界経験者の志望動機例 その3

これまでは、フロントエンドのWebエンジニアとして、主にPHPを用いたWEBアプリケーションの開発を担当してきました。

OrcleやMySQL、PostgreSQLなど、データベース周りの操作・運用スキルも一通り習得しています。

また、〇名規模のチームのサブリーダー経験があり、チームマネジメントの基礎的な部分は理解しております。

貴社を志望した理由は、貴社が運営している〇〇サービスに惹かれたこと、またエンジニアとして今後Javaでの開発経験を積みたいと考えており、貴社の環境ではJavaを用いた本格的なオブジェクト指向プログラミングを身に付けられると考えたためです。

これまでWebエンジニアとして積んだ経験の中から、生かせる部分は生かし、不足部分は積極的に補いつつ、より世の中に貢献できるような高い技術をもったエンジニアを目指したいと思っています。

Webエンジニアの面接で聞かれること・注意点

新卒の面接で聞かれること

新卒学生の面接では、主に次のようなことを聞かれることが多いです。

<新卒の面接でよく聞かれる内容>
・志望動機、自己PR、長所短所
・なぜWebエンジニアを目指すのか
・なぜ弊社を選ぶのか
・弊社は何番目の希望か(第一希望か)
・学生時代は何を学んでいたか
・学生時代に頑張ったこと
・普段どんな本を読むか
・興味のあるIT技術やIT関連のニュース
・ストレス耐性はあるか、体力や健康について
など

新卒学生の場合、「どの程度真剣にWebエンジニアになりたいと考えているか」や、「技術をコツコツと学ぶ意欲はあるか」など、エンジニアとしての「資質」や「適性」を問うための質問が投げかけられることが多いです。

また、閉ざされた開発現場では独特のストレスが掛かることもありますので、「ストレス耐性はあるか」、「長時間残業があっても大丈夫か」など際どい質問がなげかけられることもあるようです。

中途の面接で聞かれること

中途の面接では、主に次のようなことを聞かれることが多いです。

<中途の面接でよく聞かれる内容>
・志望動機、自己PR、長所短所
・なぜWebエンジニアを目指すのか
・なぜ弊社を選ぶのか
・普段どんな本を読むか
・興味のあるIT技術やIT関連のニュース
・ストレス耐性はあるか、体力や健康について
・前職の仕事内容や生かせる経験
・リーダー経験やマネジメント経験
・前職を辞めた理由、もしくは転職する理由
・Webエンジニアとしての具体的なスキル、実績(経験者の場合)
など

中途採用であっても、既卒の「未経験者」の場合は、新卒者と質問内容はさほど変わりません。

既卒の未経験者の場合も、「なぜWebエンジニアを目指すのか」の理由や、エンジニアとしての資質を問うための質問が多くなってきますが、質問内容は同じであっても、新卒の学生ではなく、あくまで既卒者の立場としての回答が求められてきます。

また既卒者の場合、「なぜ前職を辞めたか」もしくは「なぜ前職を辞めてまで転職をするのか」を、必ずといっていいほど聞かれますので、よく回答内容を練っておくことをおすすめします。

かわって、Webエンジニア経験者の中途採用(ポテンシャル採用)の場合は、これまでに身に付けた技術スキル、どのような開発案件を担当し、どのような実績があるかなどを、細かく具体的に質問されることが多いです。

面接の注意点

新卒者や未経験者の場合は、経験やスキルがアピールできないため、その分、「やる気」や「熱意」を伝えることは大切です。

しかし、「こういうことをやりたいです」、「将来こんな仕事に挑戦したいです」とやる気をアピールする志望者に対して、「それに対して今何か努力をしていますか」といった質問が投げ掛けられると、だまりこんでしまう人も見られます。

一方で、「独学ではありますが、現在Javaで自作アプリケーション作りに挑戦しています」、「入社後にはやく一人前になるためにもITスクールに通って基礎を身に付けています」などの返答をして、好印象を得る人もいます。

そのような際どい質問が返されることもありますので、自分の発言に対してどのような質問がくるか想定し、それをどのように返すかは、事前にある程度詰めておくと心強いでしょう。

服装、みだしなみ

Web業界の職場は「私服」で働いている社員が多く、スーツで働いている社員の方がどちらかというと少ないです。

また、採用面接においても「服装自由」「私服OK」などとしている会社も多く、服装についてあまりとやかくはいわない会社が多いようです。

そのため、服装自由としている面接であれば、私服で向かっても基本的には問題にはならないでしょう。

ただし、私服で面接を受ける場合は、「オフィスカジュアル」を意識し、ラフになり過ぎないように注意する必要があります。

もちろん上下スーツの正装で出向いても問題はありませんので、不安な人は無難にスーツとするのもよいでしょう。

みだしなみについては、ボサボサな髪の毛や無精ひげなどはいくらWeb業界といえども不快な印象を与えますので、清潔感を意識することが大切です。

Webエンジニアの自己PRのポイント

Webエンジニアとして必要となる以下のような適性やスキルをもつ人物であることを、自己PR内で伝えられると、伸び白のある人材として好感されやすいでしょう。

<Webエンジニアに必要な適性やスキル>
・学習意欲や成長意欲
・協調性やチームプレイができる力
・プログラミング適性、数的な素質
・コミュニケーション力
・マネジメント力、リーダーシップ
・論理的思考力、問題解決力
・タスク管理力

たとえば、「最新テクノロジーが好きで技術本なども進んで買ってしまう」、「部活動を通して協調性やチームプレイの大切さを学んだ」などの経験やエピソードも、自己PRする上での一つの切り口として利用できるでしょう。

Webエンジニアの履歴書で気をつけるべきことは?

Webエンジニアは、ち密なプログラミング作業などを行うため、「細かさ」や「正確さ」も重視される職業です。

したがって、履歴書の文字ひとつひとつにしても、乱雑であったり、誤字脱字が見られると、エンジニアとして不安視されることもあるでしょう。

また、Webエンジニアは「論理的思考力」が必要な職業でもあるため、履歴書やエントリーシートに書く文章が支離滅裂であると。「論理性のない人物」と見られることもありますので、そちらも注意を払う必要があるでしょう。

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