市役所職員の勤務時間・休日

市役所職員の勤務時間

市役所の開庁時間は「平日8:30~17:15」としている自治体が多く、職員の勤務時間もそれに合わせたものとなります。

なお、市役所職員をはじめ、公務員は「基本的に定時退庁」といったイメージを持たれやすいですが、実際はすべての職員にそれが当てはまるわけではありません。

残業の有無や仕事の忙しさに関しては、自治体や配属先の部署、本人の役職などによって大きく変わります。

同じ市役所のなかであっても、基本的に定時退庁ができる部署と、週に何度も残業が発生してしまう部署が混在しているケースもあるでしょう。

また、最初の配属先が運良く定時で帰れる部署であっても、市役所職員は3年〜4年程度の周期で定期的な人事異動があるため、定時退庁が難しい部署への異動になる可能性も考えられます。

市役所職員の休日

市役所職員の休日については、通常は「土日・祝日・年末年始」が休みとなります。

ただし、担当している仕事によっても休日は異なり、たとえば「まちづくり」や「地域観光」にかかわる部署であれば、土日に開催される地域イベントなどに参加が必要な場合もあります。

このように休日出勤をおこなった際には時間外手当が支払われ、後日代休を取得できるのが一般的です。

また、休暇制度としては、1年あたり20日間の有給休暇、妊娠・出産、結婚式や法事などの慶弔(けいちょう)などに使える特別休暇、そのほかにも育児休暇や介護休暇などがあります。

これらの休暇制度は自治体によっても多少の違いはありますが、公務員という立場もあり制度面は充実しているといえるでしょう。

市役所職員の残業時間

市役所職員の残業が多いかどうかは、自治体や配属先の部署などによって大きく変わります。

普段は定時退庁ができる部署であっても、繁忙期は残業が続いてしまう場合もあるでしょう。

また、市役所職員の残業代は、各部署に割り振られた予算額のなかから出されています。

基本的に残業をした分には残業代が支払われますが、予想以上に職員の残業が発生し予算オーバーした場合、サービス残業になってしまうことも考えられます。

市役所職員に夜勤はある?

自治体によっては、事務系の職員であっても夜勤を命じられることもあるようです。

たとえば災害発生時などは、夜間であっても緊急時には即時対応しなければならない場合があるため、防災課や河川課などの部署では交代制で宿直をおこなうことがあります。

宿直を担当する場合は、「宿直手当」などが別途支給されます。

市役所職員は忙しい?激務?

一般に市役所職員は「楽な仕事」というイメージを持たれやすい職業ですが、実態は異なるといえるでしょう。

とくに月曜日の午前中やゴールデンウィークなどの連休明けの日は、市役所窓口には長蛇の列ができることもあり非常に忙しいタイミングです。

さらに最近では、各自治体の財政悪化から人員削減が進んでおり、職員一人当たりの仕事量は増加傾向にあります。

「残業は少なそう」「休みが多そう」といった先入観を持ったままでは、実際に働くことになった後に大きなギャップを感じることになるでしょう。

市役所職員の休日の過ごし方

市役所職員の休日の過ごし方はさまざまです。

リフレッシュのために自分の趣味に一日中没頭したり、友人と一緒にスポーツやアウトドアを楽しむ人もいます。

また、市役所によってはサークルや部活動が存在することもあり、その活動に参加する人もいるようです。

市役所職員は基本的には土日休みとなるため、ほかの業種の友人と日程を合わせたり、土日に開催されるイベント事には参加しやすいといえるでしょう。