回答者:ぴよぴよさん(女性/28歳)

職業名:司書 / 現在の状態:現役 / 経験年数:3年

仕事内容
近畿地方の市立図書館で司書をしています。

仕事内容はカウンターでの利用者応対をはじめ図書の受入・発注、子ども向け行事の運営など、図書館業務全般に携わっています。

図書館でのアルバイトを経験したことがきっかけで司書資格を取ろうと決意し、無事取得。その後運良く今の仕事に就くことができました。
仕事のやりがい
公共図書館なので、赤ちゃんからお年寄りまで老若男女と触れ合う機会があります。

「題名はちゃんと覚えていないけど、読みたい絵本があるの…」という小さな女の子と一緒に本を探して、お目当の本を見つけてあげることができたとき。

「この日本画が載っている本探しているのだけど…」というおばあちゃんの依頼を受けて、これだ!という画集を手渡すことができたとき。

笑顔で「ありがとう!」と言ってもらえると、本当に嬉しい気持ちになり、やり甲斐を感じます。
覚悟しておいた方がいいこと
図書館というと、「静かにカウンターに座っていればいい」「本と向き合う仕事だから喋らなくていい」などというイメージを持たれがちなのですが、図書館のカウンター業務は完全に接客業です。

とくに公共図書館には老若男女が来ます。

まだ上手く話せない子ども、耳の聞こえにくいおじいさん、体の不自由な方など、本当にさまざまな人が来ます。

その方たちの要望を上手く汲み取って本を提供する仕事なので、コミュニケーション能力がないと務まりません。
給料・待遇
近年では公共施設業務の民間委託が進んでいるので、正社員(正職員)として司書になるのは本当に狭き門です。

公共図書館の嘱託職員だと、自治体にもよりますが月収は15~17万円程度です。

一方で、大学図書館の派遣の仕事は割と求人があるように思います。

時給は1000円くらいです。
この職業の恋愛・結婚事情
基本は女性が多い職場なので、出会いはあまりありません。

ただ、司書資格を活かした働き方は嘱託職員・派遣社員・アルバイトなど雇用形態が色々あるので、結婚して子供ができても続けやすい仕事なのではないかと思います。
この職業を目指す人へのメッセージ
「本が好き」という気持ちはもちろん大切ですが、それだけでは務まらない仕事です。

カウンター業務ではさまざまな人の色々な要求に答えなければならないので、広い知識が必要になります。

そしてどんな人を相手しても上手く応対ができるコミュニケーション能力も必要です。

「本が好き、そして人と話すのが好き」という人なら、とても楽しい仕事だと思いますよ。