ルートセールスのキャリアパス

営業のスペシャリストを目指す

ルートセールスに限らず、営業職として働いている人は、そのまま長く営業としてのスキルを磨いていこうとする人が多いようです。

ただし、なかにはルートセールスから新規開拓営業に移る人もおり、会社によっては入社時はルートセールスを、2~3年程度の経験を積んだところで新規開拓営業になる道筋が用意されていることもあります。

ルートセールスと新規開拓営業では求められるスキルや仕事の流れが多少異なりますが、営業として培ったコミュニケーションスキルや交渉力、プレゼンテーション能力などを生かすことは可能です。

また、一流の営業を目指してキャリアを築いていくために、別の会社のルートセールスへ転職する人もいます。

扱う商材やサービスが変われば、またそれに関する知識を身につける必要がありますし、業界の事情を勉強する必要もあります。

管理職としてマネジメントに携わる

ルートセールスとして経験を積み、実績を残してくと、チームや部門のリーダーやマネージャーへ昇進することもできます。

管理職になった場合、日常の得意先回りは部下に任せ、自身は何かトラブルが発生した際に営業に同行したり、部下への仕事上のアドバイスや決済を行うことが中心になります。

ただし、会社によっては管理職になってからも担当顧客を持ち、マネジメントと営業活動を両立して行っていくこともあります。

管理職になると個人としての成果だけでなく、チームや部門全体の動きを把握し、数字にも責任を持つことになります。

まったく異なる職種へ挑戦する

なかには、ルートセールスからまったく異なる職種に移る人もいます。

たとえば販売促進や企画などの仕事に就けば、営業として顧客のニーズに直接触れてきたなかで得た知識やノウハウを存分に生かしていくことができるでしょう。

また、店舗を持つ会社であれば、営業として培ったコミュニケーション力を生かして販売職になるケースもあります。

ルートセールスは何か特別な資格が求められる仕事ではないため、資格を生かして別の仕事へというのは難しい面もありますが、「人間関係をうまく築く力」はどのような仕事でも必要とされるため、その強みを生かしてさまざまな職種に就くことも可能です。