IT企業社員に向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

チームで動くことが苦痛でない人

IT企業での仕事は、チーム単位で働くプロジェクトが非常に多くなります。

したがって、個人主義で動きたいという人よりも、他の役目を担っている人たちと協力しながら働きたいという人に向いている仕事です。

もちろん、個々の努力がチームとしての結果になりますが、プロジェクトを円滑に進めるためには、お互いに協力し合う姿勢が不可欠です。

すべて自分の思い通りに動きたい、成果は独り占めしたいといったタイプの人には、あまりIT企業で働くことには向いていないかもしれません。

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コツコツと長期的に努力できる人

IT企業というと、一見「華やか」なイメージを持たれがちですが、じつはコツコツと地道な頑張りが求められる仕事です。

プログラミング言語やITの専門知識など、業務を進めるうえで覚えなくてはならないことがたくさんあるうえに、IT技術は急速に変化し続けていくため、つねに新しい情報を得るように努めなくてはなりません。

また、プロジェクトは半年や1年など長期的に動くものも多く、短期間で成果が出るわけではありません。

日々の積み重ねを大事にしながら、時間をかけて成果を導いていくことにやりがいを見出せるかどうかが、IT企業で働いていくうえでは重要な視点となるでしょう。

論理的に物事を考えられる人

IT業界の仕事は、大きく「上流」といわれる開発プロジェクトの管理を行う仕事と、「下流」といわれる実際に手を動かして開発をする仕事に分けることができますが、どちらをするにしても、論理的に物事を考える力が必要となります。

プログラムを組む際には当然、間違いのないよう論理的に書く必要がありますし、お客さまとWebサイトやインターネット広告などの打ち合わせをするにしても、各種数字やデータを見ながら、より利益が出るような施策を検討していくことになります。

「ただ何となく」ではなく、「なぜ、どうして」ということを具体的に考えることができる人が、IT企業で働くうえでの適性があるといえるでしょう。