インテリアコーディネーターのやりがい・楽しさ・魅力
インテリアコーディネーターを志すきっかけは、そのやりがいや仕事内容に惹かれたためだったという人も多いでしょう。
本記事では、インテリアコーディネーターが達成感を得る瞬間や魅力を紹介します。
インテリアコーディネーターのやりがい・楽しさ
お客さまに感謝・満足してもらえた瞬間
インテリアコーディネーターの一番のやりがいは、お客さまから感謝されたり、満足してもらえたりすることです。
自分のコーディネートによってお客さまが喜ぶ姿を見るのは、インテリアコーディネーターにとって何より嬉しいことです。
住宅づくりには長い時間を要するため、当然ひとりのお客さまと付き合う時間も長くなります。
時間をかけてお付き合いをするうちに、お客さまから信頼されるインテリアコーディネーターになれば、次の仕事の依頼を頂いたり、ときには仕事の枠を超えて家族ぐるみで長くお付き合いしてもらえたりすることもあります。
イメージを形にしていく達成感
インテリアコーディネーターは、お客さまが生活する住宅の壁紙や照明・家具など、内装のあらゆる面に関してプレゼンテーションを行います。
最初はお客さまも「何となくこんな感じで」「こういう雰囲気が好き」など、漠然としたイメージしか持っていないことがほとんどです。
インテリアコーディネートはこれといった正解のない仕事です。
しかし、インテリアコーディネーターがヒアリングをして、希望や理想を少しずつ汲み取っていくことで、イメージがどんどん具体的に表れてきます。
お客さまの希望に沿ったインテリアをコーディネートし、自分自身もお客さまも納得いく居住空間ができたときには、大きな達成感を味わえます。
周囲の人たちからの信頼を得られる
インテリアコーディネーターは、お客さま以外にも建築士や住宅メーカーの担当者、現場監督など、たくさんのプロと協力しながら働きます。
インテリアコーディネーターとしての実力や人間性が認められれば、取引先からも信頼され、よりよい仕事を任されるようになります。
インテリアコーディネーターの仕事は、現場経験がものをいうところも大きいため、どれだけ知識があっても現場で信頼されなければ仕事を任せてもらうことはできません。
日々さまざまなインテリアや芸術に触れ、センスを磨いていくことだけでなく、現場での経験を重ね信頼を得ていくことで、より周囲の人たちとの仕事も円滑にできるようになるでしょう。
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インテリアコーディネーターの魅力
常に新鮮な気持ちで仕事ができる
インテリアコーディネーターの仕事の魅力は、いつも新鮮な気持ちで仕事に向き合えることです。
インテリアコーディネーターの仕事には、絶対的な正解がなく、ルーティンワークのように決まった仕事のやり方もありません。
毎回、お客さまも違えば部屋の図面や扱うインテリアも異なるため、インテリアコーディネーターは、そのときの状況や仕事内容に合わせて仕事を進めます。
同じ仕事は二度となく、常に変化を感じられる仕事といえるでしょう。
さまざまな人と会うことができる
インテリアコーディネーターの仕事は、住宅を建てたりインテリアを求めたりする人との出会いから始まります。
お客さまとじかに接することが多いため、その反応を間近で見ることができるのは大きな魅力です。
また、メーカーや業者の担当者などと一緒に仕事をする機会も多く、人との出会いから新しい仕事を依頼されたり、活躍の場が広がったりするチャンスもあります。
一生働ける仕事
インテリアコーディネーターの仕事では、現場経験が重要です。
経験を積めば積むほど自分の中の引き出しが増え、インテリアコーディネーターの仕事にも生かされます。
この仕事は年を重ねることが一概にデメリットにはなりませんし、経験を積むことでお客さまから信頼されやすくなる可能性もあります。
一度知識や経験を身につければ、一生続けることができる仕事のため、この業界で長く働きたい人にとっては非常に魅力的な職業といえます。
インテリアコーディネーターのやりがいのまとめ
インテリアコーディネーターの一番のやりがいはお客さまの満足した様子を見ることです。
そのほかにも、お客さまはもちろん自分自身も会心の出来だと思えるコーディネートを完成させたとき、現場スタッフからの信頼を得て新しい仕事を任されたときなどにも大きな達成感を得ることができるでしょう。