インテリアコーディネーターの1日・生活スタイル
インテリアコーディネーターになりたいと考えたとき、自分が望むライフスタイルに合った働き方ができるのか、1日のスケジュールはどのようになるのかが気になるのではないでしょうか。
本記事では、インテリアコーディネーターの1日や生活スタイルを紹介します。
インテリアコーディネーターの業務スケジュール
人と接することが多い
インテリアコーディネーターの活躍の場は多岐にわたり、職場によって仕事内容も少しずつ異なりますが、その業務の中心は人と接することです。
住宅メーカーや設計事務所に勤務する場合は、依頼主となるお客さまとの打ち合わせはもちろん、建築士や現場のスタッフなど大勢の人の意向を聞き出し、調整や折衝を行いながら、お客さまのニーズに応える提案をします。
夜から打ち合わせに出かけることもありますし、1日に連続して何件も外出するなど、多忙な日々を過ごす時期もあります。
デパートやインテリアショップで働く場合は、ショップの営業時間内で働き、来店されたお客さまに対する接客やコンサルティング業務が中心となります。
机に向かっての事務作業も
一方、オフィスでのデスクワークも決して少なくはありません。
打ち合わせの前には提案書や見積書を作ったり、お客さまから質問を受けて資料にまとめたりすることもあります。
また、設計まで任されるような職場では、CADを使った作業をすることもあります。
打ち合わせを終えてから、あるいはその合間にオフィスに戻って事務作業を進めるといったことも多く、正社員で働くとなればどうしても残業時間は増えがちです。
20代で正社員への就職・転職
住宅メーカーで働くインテリアコーディネーターの1日
インテリアショップで働くインテリアコーディネーターの一日
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インテリアコーディネーターの休日の過ごし方
インテリアコーディネーターは、日ごろからインテリアに関する感度を高めておく必要があります。
そのため、休日も家にこもって過ごすというよりは、街に出て新しいインテリアの情報を仕入れたり、いろいろな商業施設やショップを見学する人が多いようです。
また、アートに興味を持つ人も多いため、美術館へ出かけたり、ショッピングをして時代の流行を追ったりする人もいます。
一方、仕事ではお客さまや業界関係者など多くの人と関わっているため、「休日くらいはひとりでゆっくり過ごしたい」というところから、創作活動やアロマテラピー、ヨガなどの趣味を持つ人もいるようです。
インテリアコーディネーターの1日・生活スタイルのまとめ
インテリアコーディネーターは、お客さまやスタッフと接する業務が多い仕事です。
事務作業も決して少なくないため、お客さまとの打ち合わせの合間に片付けたり、残業をして終わらせたりする日もあります。
休日もインテリアコーディネーターとしての感性を磨くべく、外出して刺激を受けようとする人が多いようです。