【2022年版】ガーデンデザイナーの年収・給料はどれくらい? 初任給、統計データも解説

ガーデンデザイナーの平均年収・給料の統計データ

ガーデンデザイナーの給料は、勤めている企業の雇用条件によって異なります。

造園業者に勤務している場合、年収は一般的なサラリーマンと同程度となることが多いようです。

ガーデンデザイナーの平均年収・月収・ボーナス

賃金構造基本統計調査

ガーデンデザイナーの平均年収_2021

厚生労働省の令和3年度賃金構造基本統計調査によると、ガーデンデザイナーの平均年収は、38.1歳で479万円ほどとなっています。

・平均年齢:38.1歳
・勤続年数:8.9年
・労働時間/月:172時間/月
・超過労働:8時間/月
・月額給与:336,700円
・年間賞与:745,200円
・平均年収:4,785,600円

出典:厚生労働省「令和3年度 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※本統計はサンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

求人サービス各社の統計データ

職業・出典 平均年収 年収詳細
造園工
(転職ステーション)
260万円
造園工
(Indeed)
3,449,928円 時給1,061円
日給13,261円
月給244,261円

各社のデータより、造園業として勤めるガーデンデザイナーの年収は250〜350万円の間となる実態が見えてきます。

令和3年度 賃金構造基本統計調査と比べるとかなり低めとなっていますが、令和3年度 賃金構造基本統計調査のデータはほかのデザイナー職も含まれており、全体の年収を押し上げているからと考えられます。

ガーデンデザイナーの手取りの平均月収・年収・ボーナスは

ガーデンデザイナーの就職先は、ホームセンターや造園会社などがメインであり、就職先のほとんどが中小企業となるので、それほど給与は期待できません。

年収は300万円〜400万ほどがボリュームゾーンとなります。

仮に平均年収を300万円としてボーナスを考慮せず単純計算すると、月額総支給額は25万円ほど、月の手取り額は19〜20万円ほどになると見込まれます。

ガーデンデザイナーという職業自体が、資格がなく肩書もばらばらであるため、明確なデータはありませんが、現在、日本人全体の平均年収が約420万円と言われていることから考えると、一般的な職業より若干低め~同程度の給与水準となっています。

ガーデンデザイナーの初任給はどれくらい?

企業に就職する場合、初任給は16〜20万円と、一般よりもやや低めの設定です。

ただしガーデンデザイナーとして経験を積んで関連資格を取得すると、仕事の幅も広がりますし、当然、給料にも反映されてきます。

ガーデンデザイナーの勤務先の規模別の年収(令和3年度)

ガーデンデザイナーの年収は、勤務先の事業所の規模によって大きく異なります。

10〜99人規模の事業所に勤めるガーデンデザイナーの平均年収は422万円、100〜999人規模は477万円、1,000人以上の規模では598万円、10人以上規模の事業所平均は479万円となっています。

ガーデンデザイナーの年収(規模別)_r3

上記グラフの基タイトルは「デザイナー」でファッションデザイナー、テキスタイルデザイナー、ウエディングドレスデザイナー、ジュエリーデザイナー、ゲームデザイナー、グラフィックデザイナー、パッケージデザイナー、キャラクターデザイナー、プロダクトデザイナー、インダストリアルデザイナー、カーデザイナー、雑貨デザイナー、空間デザイナー、ディスプレイデザイナー、照明デザイナーなど他職業を含むデータです。

賃金構造基本統計調査より作成。本統計は調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。

ガーデンデザイナーの勤務先の年齢別の年収(令和3年度)

ガーデンデザイナーの年収を年齢別に見ると、年齢の上昇にしたがって、年収も上がっています。最も年収が高い世代は、55~59歳の638万円です。

全年代の平均年収は479万円となっています。

ガーデンデザイナーの年収(年齢別)_r3

上記グラフの基タイトルは「デザイナー」でファッションデザイナー、テキスタイルデザイナー、ウエディングドレスデザイナー、ジュエリーデザイナー、ゲームデザイナー、グラフィックデザイナー、パッケージデザイナー、キャラクターデザイナー、プロダクトデザイナー、インダストリアルデザイナー、カーデザイナー、雑貨デザイナー、空間デザイナー、ディスプレイデザイナー、照明デザイナーなど他職業を含むデータです。

ガーデンデザイナーの福利厚生の特徴は?

企業に就職している場合は、会社の福利厚生を利用できます。

また、「ガーデンデザイナー認定試験」等の資格や関連する国家資格をもっていることで給与に給与の上乗せがあることもあります。

ガーデンデザイナーの給料・年収の特徴

休日出勤や残業も多い

ガーデンデザイナーは、打ち合わせから設計・見積り・アフターフォローまで幅広い業務を行わなければなりません。

そのため、勤務時間は長くなる傾向にあります。

打ち合わせが土日祝日になることも多く、休みは平日になることも多くあります。

こうした現状を踏まえ、休日出勤手当や残業代がしっかりと支払われているかはあらかじめ注意しておく必要があるでしょう。

デザイン以外の仕事も

会社によっては、実際の施工や植え込み、営業活動などデザイナー業務以外の仕事を任せる場合もあります。

さまざまな知識・ノウハウを身に付けることができるチャンスですが、ガーデンデザイナーとして働いても、それ以外の仕事をしても給料は同じです。

自分がどのような働き方をしたいかをじっくり考えた上で、就職先を決める必要があるでしょう。

ガーデンデザイナーの施設別の年収

造園工・庭師として働く場合

技術職として造園会社に就職した場合、初任給は16万円から20万円程度である場合が多いといわれています。

技術によって待遇が変わる仕事なので、経験を重ねれば年収は徐々に上がっていきますが、造園会社は中小企業が多く、一般のサラリーマンよりは、やや低めの給与水準にある傾向にあります。

ホームセンター等で働く場合

ホームセンター等で働く場合は、正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトといったさまざまな形で働く人がおり、雇用形態によって給与には大きな違いが出てきます。

勤務先となる企業の規模や地域、役職などによっても差は出ますが、正社員の販売員であれば、18万円~23万円程度からスタートするのが一般的です。

職場によっては「歩合給」を取り入れており、売上を伸ばせば伸ばすほどインセンティブがつくこともあります。

ハウスメーカー・設計事務所等で働く場合

庭の施工までを手掛けるハウスメーカーや設計事務所で働く場合、初任給は大卒で22~24万円と、他の職種よりも比較的高めに設定されています。

資格取得による手当や、営業成績で給料が上乗せされることもあります。

ガーデンデザイナーが収入を上げるためには?

著名なガーデンデザイナーの中には、年収1000万円以上を稼いでいる人も多いようです。

このような人たちは、ほとんどがノウハウ・技術を身に付けて独立開業をしています。

独立した後は、自分の腕次第です。

営業・信用確保などさまざまな業務を行わなければなりませんが、成功した場合には大きな収入が見込めます。