ガーデンデザイナーの資格・ガーデンデザイナー認定試験の難易度・合格率

ガーデンデザイナーの資格

ガーデンデザイナーに資格は必要?

ガーデンデザイナーとして働くために必須となる資格はなく、また「ガーデンデザイナー」の国家資格・公的資格なども今のところはありません。

そのため造園やデザインに関する知識・経験などがあれば、ガーデンデザイナーとして仕事をすることができます。

持っておくと有利な資格

開業をするのに必要な資格はありませんが、関連資格等を取得しておくと実力の証明になります。

民間資格となりますが、関連資格として日本ガーデンデザイナー協会が主催する「ガーデンデザイナー認定制度」があります。

そのほかにも、通信教育の養成講座を受講して、修了すると認定がもらえる「庭園デザイナー」という資格や、「エクステリアプランナー」、「グリーンアドバイザー」などの民間資格があります。

関連する国家資格

ガーデンデザイナーに関連する国家資格としては、以下のようなものがあります。

造園施工管理技士参考:一般財団法人 全国建設研修センター
・造園技能士: 参考:日本造園組合連合会
・園芸装飾技能士

こうした造園・園芸関係の国家資格を取得しておくと、仕事の幅が広がりますが、取得には実務経験が必要なものも多いので、まずは造園業などで経験を積んでいくようにしましょう。

働きながらこれらの資格を取ることで、給料をアップさせることも期待できます。

ガーデンデザイナーになるには

ガーデンデザイナー認定試験とは

ガーデンデザイナー認定試験とは、日本ガーデンデザイナー協会が認定する試験です。

ガーデンセンターや造園事務所等で庭づくりをする際、スキルを証明しプロとして仕事をする機会を与えるためにつくられました。

合格者にはガーデンデザイナーの認定証が発行されます。

ガーデンデザイナー認定試験の受験資格

受験資格はなく、誰でも受験することができます。

ただし、一度の試験の定員は50名とされています。

ガーデンデザイナー認定試験の難易度・勉強時間

ガーデンデザイナー認定試験は、他の資格試験とは方法が大きく異なります。

まず受験を申し込むと、協会から必要な教材や過去問などが送付されます。

その教材を使って勉強し、毎年11月頃に行われる試験にのぞみます。

また試験をする前には講義を受けなくてはなりません。

講義終了後に筆記試験が行われ、さらに1ヶ月以内に、平面図、立面図、パース図を提出します。

この筆記試験と提出物が審査され、晴れて合格となると、日本ガーデンデザイナー協会に入会することが可能となり、認定証が付与されます。

ガーデンデザイナー認定試験の合格率

ガーデンデザイナー認定試験の合格率は発表されていません。

ただし、毎回の合格発表を見ると合格者は数名です。

事前に教材や過去問が送付されており、試験も教科書や参考図書の持込可であることから、あらかじめ対策をしっかりする必要があるでしょう。

第36回 ガーデンデザイナー認定試験の概要

試験日 2020年11月22日(日)  13:00~16:00
申込締切 2020年9月30日
試験地 東京都中央卸売市場
大田市場花き部会議室
受験資格 受験資格に制限はありません。
試験内容 ・講義受講(必須、遅刻厳禁)
・筆記試験(教科書、参考図書、持込可) 
・図面提出(試験日から1ヶ月以内)
・図面提出の詳細
1.用紙はA4で提出してください。(一般のコピー用紙に準ずる紙質が望ましい)
2.内容は、庭の平面図、立面図、パース図を提出してください。ただし各図は同一庭である必要はありません。
3.あくまで庭の全体像が把握できる図の、模写または個人のオリジナル実作図を提出してください。
4.部分的な図、例えばトレリスにつる植物が絡まった図などは認められません。
5.A4用紙1枚に1種類ずつ、上記3種類を提出してください。
6.色づけ自由です。
7.CAD制作図(ただし自作図)も認められます。
8.他者に図で庭の全体像を伝えることができるというのが基本(出発点)です。
9. 8の基本的考え方にたって、どのようなものを提出すべきかを考えていただくのが趣旨です。
合格基準 筆記試験の点数と、筆記試験から1ヶ月以内に提出する図面によって、合否を決定
合格発表 ガーデンデザイナー認定試験のホームページにて発表
受験料 13,000円
詳細情報 日本ガーデンデザイナー協会