データサイエンティストの働き方の種類・雇用形態

データサイエンティストの雇用形態

データサイエンティストの雇用形態は、大きく以下4タイプに分けられます。

・正社員
・派遣社員
・アルバイト、パート
・フリーランス

データサイエンティストの場合、正社員で働く人が割合としては多く、出されている求人も正社員向けのものが大多数を占めます。

派遣社員やアルバイト・パートに関しては、正社員よりかは少なくなりますが、こちらも求人は一定数存在します。

また昨今は、データサイエンティストとして企業で働いたのちに独立し、フリーランスとして活躍する人も増えてきています。

正社員のデータサイエンティスト

正社員のデータサイエンティストの場合、収入面で有利になります。

平均年収は500万円〜600万円が目安となり、大手企業や外資系企業では年収1000万円を超えることもあります。

かつ、住宅手当・役職手当・退職金など「福利厚生」の面でも正社員は有利になり、プラスαの収入的恩恵が受けられます。

また、正社員は将来的に会社を背負って立つ人材として募集されますので、会社側から大切に扱われ易く、教育や育成もしっかりと受けられることが多いです。

正社員のデメリットとしては、要求されるハードルが高くなることです。

正社員の場合、派遣社員やアルバイト・パートよりも、専門的で責任の伴う仕事を任されやすいです。

将来的にはデータサイエンティストチームを纏めるリーダーを任されることもあります。

したがって、会社側から要求される能力やスキルは高くなり、時には自主的に勉強などをして自己研磨に励む努力が必要となることもあるでしょう。

派遣のデータサイエンティスト

派遣社員のデータサイエンティストの場合、時給2000円〜3000円の求人が多く、月収換算ではひと月40万円を超える求人もあります。

派遣社員の仕事内容はデータ収集やレポート作成などが中心となり、基本的には正社員の指示を受け、正社員をサポートするポジションとなることが多いです。

正社員に比べると仕事の難易度は下がり、かつ派遣契約期間が終了すれば気軽に仕事を辞められる自由さが派遣社員ならではのメリットです。

派遣社員のデメリットとなるのは、将来性です。

派遣社員は正社員に比べると経験やスキルも積みにくく、また正社員のように定年雇用が保証されているものでもありません。

会社の都合により、急遽「派遣切り」となる恐れもあります。

将来的に考えると不安な要素が多く、安定したキャリアを重視する人には不向きでしょう。

アルバイト・パートのデータサイエンティスト

アルバイト・パートのデータサイエンティストの場合、時給1000円〜2000円の求人が多いです。

アルバイト・パートの場合も、正社員の指示を受けながら、データ収集やレポート作成などの業務を担当することが多いです。

またアルバイト・パートの人向けに、シフト制の短時間勤務を用意している職場や、学生向けのインターンアルバイトを用意している職場もあります。

派遣社員よりもさらに働き方に自由が利きやすく、採用されるための知識やスキルのハードルもさほど高くないため、データサイエンティストを目指す人にとってはよい勉強の場ともなるでしょう。

アルバイト・パートのデメリットとなるのは、こちらも将来性です。

派遣社員と同じくアルバイト・パートも一時的な雇用に過ぎません。

得られる経験やスキルも基礎的なものに限定されてきます。

延々とアルバイト・パートで生計を立てていくというのは現実的ではなく、あくまで下積みの場として考えておくのがよいでしょう。

フリーランスのデータサイエンティスト

フリーランスのデータサイエンティストの場合、収入は人によってさまざまです。

中には、ひと月の単価が100万円近くにも及ぶ仕事案件もありますので、実力次第では正社員以上の収入を得ることも可能です。

フリーランスの場合、お客さま先のオフィスに出社して働くタイプの案件もあれば、外部からのリモートワークで対応できる案件、定期的にお客さまに助言するアドバイザー的な案件などもあり、働き方は多彩です。

フリーランスのデメリットとなるのは、不安定さです。

実力主義の世界であり、経験が乏しいと全く仕事が得られずに収入がゼロとなることもあります。

また、たとえ経験やスキルが豊富な人材であったとしても、お客さまの都合で急に仕事が打ち切られたりすることもあります。

さらにいえば、自分の身体が資本であり、病気などをすれば収入がばったりと途絶えてしまうリスクもありますので、夢はあるものの何かと不安定な部分も多い働き方となってきます。