美容師国家試験合格のポイント・実技試験は何をする?

美容師国家試験のポイント

筆記試験

国家試験で出題される問題や、授業で習う内容は、美容師の基礎知識として大変重要なものです。

今後美容師として働く上で必要になってくるものであるため、ただのテスト対策として捉えないようにしっかりと学習しなくてはなりません。

学科の国家試験の特徴として、過去に出題された問題の解答を理解することが有効です。

同じ問題が出題されることはあまりありませんが、内容さえ理解していれば、似たような問題も簡単に解答できる場合が多くあります。

名称を答える問題などは、確実に答えられるように把握する必要がありますが、数としては覚えきれないほどの数ではありませんので心配はありません。

美容師国家試験の筆記試験は、授業中に講師が重要だと伝えた項目を十分に理解していれば、解答できる問題ばかりです。

それでも、既卒生を含めると毎年20パーセント近くの学生が学科を落としているため、決して手を抜かず、最善を尽くすよう心がけましょう。

実習内容

技術的なものに関しては個々の差がより出やすいため、真剣に取り組む必要があります。

最初のうちは時間の制限や道具の取り扱いに戸惑うこともありますが、練習を繰り返せば、必ずできるようになります。

技術に関してはとにかく反復練習が大切です。専門学校の講師など、たしかな指導者のもと諦めずに繰り返し練習するよう心がけましょう。

美容師国家試験の採点方法

筆記試験

50問中60パーセント以上の正解率で、各項目でいずれも無得点がないこと。

実技試験

衛生上の取り扱いが30点減点、カッティングが40点減点以下、オールウェーブセッティングが50点減点以下であること。

実技試験では時間制限も設けられているため、時間内に基準値以上の作品を残さなくてはなりませんが、学校できちんと学んでいる場合、それほど難しい基準ではありません。

合格率の割合

試験は春、秋と年2回受験できます。

新卒者の春の合格率は90パーセント前後、既卒者は35パーセント前後です。

また、新卒者の秋の合格率は60パーセント前後、既卒者は40パーセント前後となり、いずれも新卒生の合格率が高い傾向にあります。

また、毎年新卒者の春の試験では90パーセント前後の合格率を維持しています。

現役に近いほうが春秋ともに合格率が高いことが特徴です。

不合格者の傾向

試験当日の体調不良

どれだけ入念な準備をしていても、試験当日に体調を崩してしまえば十分なパフォーマンスを発揮するのは難しくなります。

せっかくの努力を無駄にしないためにも、試験前の体調管理も十分に気を遣い、万全の状況で挑むように心がけましょう。

授業中や試験対策中の怠慢

専門学校に通っていれば、美容師試験に必ず合格するというものではありません。

授業や試験対策を怠っていては、合格するのは難しいでしょう。

専門学校ではしっかりと試験対策をしてくれますので、それを集中して聞くだけでも十分な知識と技術を身につけることができます。

衛生面での配慮不足

実技試験では、衛生面の試験もあります。

道具の扱い方が乱暴だったり、不衛生な行動をとったりすると減点されてしまい、作品がうまくて来ていても不合格となることもあります。

作品の出来だけにこだわるのではなく、衛生管理にもしっかりと気を使いましょう。