ツアーコンダクターの勤務時間・休日

勤務時間は不規則になりがち

ツアーコンダクターの勤務時間は、ツアーのスケジュールによって変わってきます。一般的な企業に勤める会社員のように、「月曜から金曜の9時から17時まで」といった時間帯で働くわけではありません。

宿泊をともなうツアーの場合は、基本的に24時間体制と考えておいたほうがよいでしょう。

もちろん、その間に一睡もしてはいけないというわけではありません。空いた時間で自由な時間を過ごしたり、夜はツアー客と同じように休むこともできます。

ただし、ツアー客が寝静まった後の時間を利用して翌日の準備をすることはよくあります。

また、夜中にトラブルが起きてツアー客から呼び出される可能性もあります。そういったときは即座に対応しなくてはなりませんから、日によっては1日に15時間近く働くこともあります。

日帰りのツアーの場合は、早朝から夜までの勤務になる日が多くなります。朝7時ごろにスタンバイし、帰りは20時ごろ。もしバスが渋滞に巻き込まれれば、もっと遅くになることもあります。

ツアーコンダクターは1日あたり8時間を超える労働時間になることが多く、出勤や退勤の時間も日によって変動するため、どうしても不規則な生活になりがちです。

休日はどれくらい取れる?

世間がお休みの時ほど多忙になる。これが、ツアーコンダクターの仕事の特徴です。

ツアーコンダクターの休日は、平日になることが多いです。土日祝日は日帰りツアーが多数組まれること、またお盆やゴールデンウィークなどの連休は繁忙期となるため、出勤しなければならない日が増えるのです。

正社員であれば、基本的にツアーとツアーの間に1日〜3日程度の休日を挟んで働きます。1日が丸々休日となるのは「月に6日程度」ということが多いようです。

ただし、多忙な時期はある観光地への添乗業務をして、帰宅した翌日は次のツアーの打ち合わせで出勤。そして、その翌日にはまた次のツアーへ添乗…と、休みなく働かなければならないこともあります。

繁忙期に連休をとることはほぼ不可能ですが、お正月が明けた1月中旬〜3月ごろの比較的余裕がある時期には、長期休暇をとって休むこともできるでしょう。

旅行会社に勤めて働く場合は他のツアーコンダクターと交代で休みをとりますが、派遣のツアーコンダクターとして働く場合は、仕事の依頼がこなければ毎日が休日の状態となります。

ほぼ休みなく働く非常に忙しい月もあれば、仕事が少な過ぎて困ってしまうような月もあります。

この仕事に就きたいのであれば、どうしても不規則な生活になることは覚悟しておいたほうがよいでしょう。