レコーディングエンジニアのやりがい、魅力

自分にしかできないミキシング

レコーディングエンジニアとして活躍できるのは、類まれな音響センスを持ち、各楽器の音はもちろん、ミュージシャンによって異なる音色までも生かしきって音源を組み立てるという、特別な才能にあふれた人です。

エンジニアそれぞれに持ち味があり、誰が手がけても同じような楽曲になるということはありません。

自分の才能を発揮でき、自分だけのオリジナリティーを注ぎ込める音源制作は、レコーディングエンジニアにとって最大の魅力であるといえるでしょう。

いい作品ができた時の満足感

レコーディングエンジニアが1つの曲の音源を制作するためには、アーティストをはじめとする大勢のスタッフとかかわります。

全スタッフの要望を集結し、最後の仕上げを行うのがレコーディングエンジニアの仕事。

その責任は重大であり、苦労も多いものですが、誰もが納得できる作品に仕上がった時には最高の満足感を味わえます。

さらに、ファンに感動を与えたり、CDセールスが伸びたり、いい評価を受けたりすることは、レコーディングエンジニアにとっても誇らしい限りです。

音楽シーンに後々まで残る仕事

昔から音楽と人とは切っても切り離せないものであり、誰にでも人生の中で思い出に残る曲はあるものです。

ましてや現代は、スマートフォンやiPodなど再生メディアの普及、インターネットを用いたデジタルコンテンツの多様化と多チャンネル化により、音楽と人生の密着度は高まり、膨大な楽曲のニーズがある時代。

1人のレコーディングエンジニアが手がけた楽曲が、誰かの人生のワンシーンを飾る思い出の曲となる可能性も高まっているのです。

レコーディングエンジニアの仕事はアーティストや作曲家などと違い印税契約ではないため、CDや音楽配信などで売れた分だけ儲かるものではありませんが、廃盤にならない限りは後々まで売れ続ける可能性があります。

人や時代が変わっても音楽シーンに残る楽曲にかかわれることは、レコーディングエンジニアのやりがいのひとつだといえるでしょう。