女性の音楽家

女性音楽家の活躍

モーツァルト、ベートーベン、バッハ、ショパン…。誰しも一度は耳にしたことがあるであろう偉大な音楽家を思い浮かべて、音楽家は男性中心の職業なのかと考える人もいるかもしれません。

たしかに現代の日本でも、指揮者の小澤征爾さんを筆頭に、数多くの男性音楽家が世界で認められています。

一方で、女性音楽家の活躍もめざましいものがあります。ピアノ界では海外オーケストラと幾度もの共演を果たしている内田光子さんや、日本と英国を拠点に活動する小川典子さんなどが有名ですし、ヴァイオリンやその他管弦楽器、声楽の各分野でも、女性音楽家が多数活躍しています。

作曲家に関していえば、一昔前は男性よりも女性のほうが圧倒的に少ないと言われてきましたが、最近では国内外を問わず、女性作曲家の数もかなり増えてきています。

さらに、重労働で男性の仕事と思われがちな指揮者の世界でも、日本人の西本智実さんが世界の名だたるオーケストラを率いたことにより、「女性でも指揮者になれる」という希望を与えてくれました。

情熱があれば男女の差はない

このように、国内のみならず、海外で活躍する女性音楽家は年々増えてきています。今後も男女関係なく、さまざまな魅力を持った音楽家たちが誕生していくことでしょう。

女性でも活躍できるという点は、この仕事の大きな魅力の一つですが、音楽の調べは美しい反面、演奏しきるには強い精神力や体力も求められます。

また、日々の練習では根性や忍耐力なども求められるため、厳しい現実に向き合っていくだけの情熱を持ち続けることが大事だと言えるでしょう。