航空管制官のやりがい

自分の指示が上手くいったとき

航空管制官は、レーダーを見ながら各航空機が「どのようなルートを飛んでいるのか?」「きちんと安全に飛べているのか?」などを細かくチェックします。

もし機体がほかの航空機と近付きそうになれば、パイロットと交信して、高度や速度についての指示を出します。天気が悪く視界不良の際には、航空管制官がパイロットの目となることもあります。

片時も気の抜けない緊張感が続く仕事ですが、自分の力で見事フライトを無事にこなすことができた際には大きな充実感が生まれ、それが自信にもつながるようです。

パイロットからの「ありがとう」

そして、航空管制官の提供した情報やアドバイスによって無事にフライトが終わると、よくパイロットから「ありがとう」と言われるそうです。航空管制官は縁の下の力持ち的な存在ですが、その一言で「この仕事をやっていて良かった」と思える人が多いよう。

パイロットから予期せぬイレギュラーなことを言われることもありますが、そこで正しい判断ができればパイロットから大きな信頼を寄せられるはずです。さまざまな経験を積みながら、どんな状況にも慌てず冷静に対処できるよう、航空管制官は日々訓練を重ねています。

乗客の楽しそうな顔を見たとき

航空管制官として働く人たちは、空港で乗客の姿を見ると「この人たちの命を預かっているんだ」と感じることが多いそうです。絶対に事故を起こしてはいけないという気持ちがプレッシャーにもなりますが、その分「頑張ろう!」と思えるのだとか。

また、乗客の楽しそうな顔を見た瞬間が、やりがいでもあるとも言います。