航空管制官に向いている人、適性

「命を預かる」使命感と責任感

私たちが見上げる空の上には、毎日たくさんの航空機が行き交っています。万が一、航空機がが事故に遭ってしまったら、大勢の人が犠牲になってしまいます。

定刻通りのフライトができ、お客様が安心して空の旅を楽しめるかどうかは、まさに航空管制官の腕にかかっています。何よりも「大勢の人の命を預かっているんだ」という強い使命感や責任感を持てる人が、この仕事に向いているでしょう。

“縁の下の力持ち”になれるか

みなさんは空港に足を踏み入れたことはあっても、航空管制官の人と会ったことはほとんどないはずです。航空管制官は、まさに“縁の下の力持ち”的な存在。表舞台には立てなくても、「陰で支えることにやりがいを見い出せるか?」ということも、この仕事を続けていくには大切な要素です。

「空間認識力」と「記憶力」が求められる

航空管制官は、レーダーを見て空を飛ぶ飛行機の位置関係を正確に把握し、的確な指示を出さなければなりません。そのため、平面画面だけではなく、立体空間をスムーズにイメージできる能力が求められます。

また一人の航空管制官が担当する飛行機は一機だけではありません。ときには十機以上もの飛行機を同時にコントロールすることもあります。ですので、ある程度の記憶力も要求されることになるでしょう。

これらの能力は訓練を重ねるうちに身に付いていくものですが、航空管制官採用試験の適性検査では、その素質があるかチェックされます。

チームワークも大切

航空管制官の仕事は、おのおのの高いスキルや責任感が非常に大切です。しかしながら、自分一人だけですべての航空機を管制するわけではありません。何かトラブルがあった際には、一致団結して解決しなければならないこともあります。

チームワークを大切に行動できる人も、この仕事に向いていると言えます。