ジャーナリストの仕事内容

ジャーナリストは専門に分かれている

ジャーナリストの仕事は、ニュース、話題を追いながら、それらの解説や背景、見通しなどを記事にすることです。

しかし、そのジャンルはとても幅広いので、多くの場合、政治、経済、社会、スポーツ、芸能、文化などに専門化したジャーナリストが多いのです。

そのため、ジャーナリストの肩書きも、政治ジャーナリスト、経済ジャーナリスト、社会ジャーナリストといった形で、それぞれの分野のニュース、話題を追いかけながら、執筆、記事化しています。

たとえば、政治ジャーナリストの場合は、新聞、雑誌、専門誌、テレビ、インターネットなどを丹念に読み、その中から、ニュースを探し出し、取材をし、解説を書きます。

インタビューが大事

これは、ジャーナリスト全体に共通することですが、こうした既存のニュースソースに加えて、インタビューがジャーナリストの大きな仕事の割合を占めます。

新聞、雑誌、テレビだけでは、それほど深い解説は書けません。

そのため、ニュースの直接の当事者、あるいは、その分野に専門的な知識、情報を持つ人に直接会って、話を聞くことが重要になります。

人に会って直接話を聞くことが、ジャーナリストの重要な仕事となりますが、人に会うことが、先ず第一の関門となります。

たとえば、政局に大きな動きがあった場合、そのキーパーソンに会わなければなりません。

大概は大物政治家となりますが、フリーのジャーナリストが、コンタクトを取ることは容易ではありません。

そのジャーナリストが、相当の実績を上げて、一般にも広く知れた有名ジャーナリストであれば、政治家は会ってくれるかもしれませんが、そこまで名前を知られないジャーナリストの場合、なかなか難しいのが実情です。

というのも、大物政治家になればなるほど、日々、新聞記者やテレビの報道記者に追いかけられ、なかなかインタビューを受ける時間的余裕をつくれないからです。

ジャーナリストは、キーパーソンから話を聞けなければ、100%仕事をすることは、困難といえます。

既存のニュースソースからだけでは、新聞、雑誌記事とそれほど変わらないからです。

深い知識と鋭い感覚が必要

ジャーナリストは、多くの場合、新聞社や雑誌社などと契約して記事を書いています。

新聞社や雑誌社は、通常の記事・解説については、自社の記者に記事を書かせています。したがって、それと同じような記事・解説では、意味がなくなります。

新聞・雑誌社が、フリーのジャーナリストと契約するのは、そのジャーナリストが深い専門的知識や鋭いニュース感覚があり、読者に感銘を与えることができると考えているからです。

こうした、専門的知識やニュース感覚は、ジャーナリスト自身の日ごろの勉強、研鑽に加え、長年の経験、実績に基づくものです。

多くのジャーナリストは、新聞社や雑誌社で記者としての経験を積んでおり、その中でそうした知識・感覚を磨いているのです。