ウエディングプランナーは未経験から通信講座・独学でも目指せる?
しかし、ウエディングプランナーの知識を増やすために多くの人は取得しています。
転職を目指す社会人であれば、通信講座や独学で目指すのが現実的でしょう。
この記事では、ウエディングプランナーの通信講座・独学での目指し方を解説します。
ブライダルプランナー検定
ブライダルプランナー検定は、
- 実務経験を持たない人
- 実務担当者として2年以上の経験を有しない人
が対象の初心者向けの資格です。
2級はマークシート方式で日本と欧米のブライダルの基礎知識を問う問題が出題されます。
1級はマークシート方式と記述式で、日本と欧米ブライダル実務レベルの問題の出題が多いです。
また、これに記述問題がプラスされます。
誰でも受験できるため、
- 業務実績がない人
- これから就職したい人
が受験することでよく知られている検定試験です。
なくても転職や就職はできますが、取得することで知識も増やせることから多くの人が取得しています。
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勉強方法
- 通信講座
- 独学
ウエディングプランナーの通信講座は大手通信教育のなかでも人気が高く、とくに若い女性の受講が多いようです。
講座の学習方法としては、
- テキストをベースに学習する方法
- DVDをベースに学習する方法
があり、レポートを提出して講師から添削を受けます。
近年ではインターネット環境の普及により、オンライン上で質問ができたり、サポートを受けられたりするサービスも広まってきました。
通信講座のメリット
学生や社会人・主婦など、学校に通う時間が取れない人でも自由に勉強ができます。
標準学習期間は3ヵ月ほどが一般的で、費用は5万円から10万円ほどのことが多いようです。
専門学校に通う学費や交通費を考えると、安い費用で資格取得のための学習ができるので、経済的な状況も踏まえたうえで検討するとよいでしょう。
通信講座のデメリット
通信講座はあくまで資格合格を目指すため、知識のみしか教えてくれません。
専門学校のように実務経験を積むチャンスはないので、営業能力やコミュニケーション能力などを磨く場合は不向きです。
通信講座はすでに社会人経験があり、基本的なサービス業のマナーやスキルなどを身につけている人に適した学習法と言えるでしょう。
独学
仕事をするにあたって、ブライダルの歴史や業界の成り立ちなどの知識・PCスキルや事務能力などが必要になりますが、これらは独学で勉強することも可能です。
独学だと範囲も広いので要点を抑えている通信講座より時間はかかる傾向にあります。
また、通信講座同様、独学の場合はこのような実務経験の機会をもつことが難しいので、カバーする努力が必要です。
「ウエディングプランナーは未経験から目指せる? 」のまとめ
ブライダルコーディネーターになるのに必要な資格はありませんが、ウエディングプランナーの知識を増やすために通信講座や独学でブライダルプランナー検定を取得する人は多いです。
時間に制限のある人は、資格取得のために通信講座や独学で目指すことはできます。
通信講座は費用的にも安く、要点が抑えられているため効率よく学べることがメリットです。
また、独学では、勉強範囲が広いため、通信講座よりは時間がかかることもあります。
ただし、通信講座や独学でも実践的な経験をすることは難しいので、自分で営業能力やコミュニケーション能力などを学んでいく必要があります。