商品企画の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

商品企画を目指すきっかけで多いものは?

商品企画の仕事を目指すきっかけが「家庭や学校で自分のアイデアが認められたとき」や、「新しい価値を提供してくれる商品に出会ったとき」という人は多いです。

いずれの場合も「アイデアの作り出す価値や喜びに触れたとき」であり、アイデアを商品にする仕事に魅力を感じるのは自然なことだと言えます。

自分の考えた商品が話題になったり、それまでの常識をくつがえして新しい価値を人々に提供したりできると考えると、ワクワクしてしまうという人も多いでしょう。

また、スマートフォンのように社会を変えるようなアイデアを出すことができれば、社会的な成功も間違いありません。

年齢・性別や学歴より、アイデア、センスで挑戦できる仕事であることに魅力を感じる人も多いようです。

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商品企画の志望動機の考え方

商品企画の志望動機では「商品企画の仕事をしたい!」という熱意が先走らないように注意しましょう。

熱意ももちろん大事ですが、「商品企画の仕事を通して何を提供できるか」や「自分の商品企画への適性」を上手に含めてアピールすることが大切です。

商品企画はセンスが大切な仕事でもありますが、同時に顧客や市場を深く理解し、商品を通して提案を行う仕事です。

自分本位で相手を無視したアピールは許されず、そういった性向がないか書類や面接でも見られています。

だからこそ、自分中心のアピールではなく、企業に対する提案を行うつもりで志望動機を作成しましょう。

志望動機では商品企画に必要な発想力や好奇心、分析力、調整力などを発揮したことを伝えられれば適性のアピールになるでしょう。

商品企画の志望動機の例文

食品メーカーの商品企画の志望動機例文

「私が貴社の商品企画を志望したのは、貴社は商品だけでなくアイデアで食の楽しさを提供していると感じたからです。

ユニークなレシピの紹介や、さまざまな人気キャラクターとのタイアップ商品などは話題になりやすく、食べるだけでなく食卓の雰囲気にも大きな影響があります。

在学中にイベントサークルの企画部長をしていた経験を生かし、貴社の中で食卓を楽しく豊かな場にできる商品を考え作っていきたいです。」

ゲーム制作会社の商品企画の志望動機例文

「私は幼い頃からゲームの楽しみ方を考えるのが好きだったため、貴社の商品企画を志望しました。

同じゲームでも、攻略方法を変えたり、アイテムやお金を制限したりするとまったく別の楽しみがあります。

今は娯楽も多い時代ですが、私は1つのゲームを深く楽しんでほしいと思っています。

貴社で企画に参加し、何度もゲームをプレイしたくなるようなキャンペーンや追加アイテムなどを提案していきたいです。」

人材会社の商品企画の志望動機例文

「私は、人材会社は人材の紹介だけでなく育成に力を注ぐべきだと考えています。

人材会社が社会に価値を提供するためには企業ニーズにあった人材を輩出する必要があり、そのためには人材を右から左に流すのではなく、スキルアップさせなければならないと考えます。

貴社は業界の中でも人材教育に力を入れている企業として魅力を感じています。

顧客企業のニーズ発掘や人材育成の方向などを研究し、人材に反映できるように頑張りたいです。」

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商品企画の面接で聞かれること・注意点

商品企画の面談では「弊社でもし新商品を作るとしたら、どんな商品を作りたいと思いますか?」と聞かれることがあります。

これは、アイデアを見ると同時に、入社後のイメージをしっかりと持って面接に臨んでいるかを見る質問です。

新商品の企画を出すためには、商品はもちろん顧客層もしっかりと把握していなければなりません。

企業研究の際に、企業だけにとどまらず、顧客や商品までよく考えて調べておきましょう。

また、面接ではプレゼンテーションであることを意識して、しっかり相手の顔を見て意見を伝えます。

清潔感のある服装や身だしなみを心がけ、明るい表情や声のトーンで快活さをアピールしましょう。

商品企画の自己PRのポイント

商品企画職の面接でアピールするべき性質には、チャレンジ精神や好奇心、忍耐強さ、観察眼、コミュニケーションの上手さなどさまざまなものがあります。

いずれの性質であるとしても、業務で生かされるイメージを持ってもらうことが大切です。

そのためにも、エピソードは自分が何かの企画をした、何かを作った体験から選ぶとよいでしょう。

また、企業によって求める人材像が異なりますので、企業にあったアピールを意識してください。

最初から商品企画に配属されるケースは多くないですが、商品企画に関わりたいことを明言するのもひとつの手です。

希望や適性をアピールしておくと、将来の配属先として検討されることもあります。

商品企画の履歴書で気をつけるべきことは?

商品企画の仕事にはさまざまな要素が含まれます。

マーケティング、開発、営業、広告などさまざまな要素が必要ですので、それらに関係のある職歴があればアピールになります。

どのような仕事をどれくらいの期間経験したのか、どのような成果を出したのか、といった情報を少し詳しく記載しておくとよいでしょう。

あまりに簡潔な履歴書だと、商品企画に必要な熱意や提案力に乏しいと見られてしまうこともあるので注意してください。

商品企画の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう

未経験や中途で商品企画への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで添削を無料で受けるのもおすすめです。

商品企画の仕事に詳しい転職アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、書類通過率や合格率をアップさせることができます。

また、業界情報を聞くことができたり、商品企画の「非公開求人」の情報を得ることもできます。

まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。

リクルートエージェントは、転職エージェントの中で最も求人数が多く、転職実績もNo.1となっているので、まず登録しておきたいエージェントです。

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