フリーランスのプログラマーになるには? 在宅でも働ける?

フリーランスのプログラマーとして働くには?

フリーランスのプログラマーとして働くには仕事がなければなりませんから、案件へ応募するなどの営業活動や、紹介を受けることが必要です。

そのうえで先方の企業と契約を結べば、仕事を始めることができます。

仕事を探す主な方法には、フリーランス向けのエージェントや案件情報サイトがあります。

もっとも多くの案件では、開発に使用するプログラミング言語に精通していることが求められます。

そのためIT企業などで経験を積んだ後、独立してフリーランスになることが一般的です。

ただし優秀な方なら学校を卒業した後、いきなりフリーランスとして働き始められるケースもあります。

フリーランスのプログラマーの働き方・仕事内容

情報処理推進機構が公表した「IT人材白書2016」によると、フリーランスの働き方は以下の2種類に分けられます。

・取引先に常駐して働く
・在宅や、自分が設立したオフィス内で働く

参考:独立行政法人 情報処理推進機構「IT人材白書2016」

もし取引先に常駐する場合、その時間帯は他社から請け負った仕事を行えませんから、特定の企業との専属契約となる場合が多いです。

その一方、在宅などで働く場合は、複数の企業から案件を請け負うことも可能です。

仕事内容は契約に基づき、プログラムを組む仕事が主流です。

ただし案件によっては、顧客などとの打ち合わせのため外出する場合もあります。

フリーランスのプログラマーになるまでのキャリアパス

フリーランスのプログラマーになるキャリアパスの第一歩は、IT企業やIT部門のエンジニアとして就職することが一般的です。

これでは遠回りと思う方もいるかもしれませんが、スキルを身につける上では効果的かつ効率的な方法です。

加えてさまざまな企業に所属することで確実に経験を積み、レベルアップにつなげることができます。

「IT人材白書2016」によると、半数近くの方は3回以上転職した後、フリーランスになっています。

一方でプロジェクトマネージャや管理職の経験は、必須ではありません。

そのため「フリーランスとして働ける!」という実力があれば、平社員の経験だけでもフリーランスになれます。

短い人では1年間勤務すれば、フリーランスとして十分に対応できる実力をつけられる場合もあります。

フリーランスのプログラマーのメリット・デメリット

メリット

フリーランスのプログラマーのメリットには、以下の点があげられます。

・仕事を自分で選べる
・仕事量を調節できる
・若くても実力に応じて、高い報酬を得られるチャンスがある
・地方でも仕事がある

フリーランスは業務命令ではなく、契約で働くことが特徴です。

このため得意な仕事だけを選ぶことができ、ライフスタイルに合わせて仕事量を調整できることは大きなメリットにあげられます。

また報酬は仕事の良し悪しで決まりますから、実力さえあれば年齢に関係なく、若手でも年収1,000万円以上を得ることも可能です。

加えてフリーランスは、大都市でなくても仕事ができることも特徴です。

したがって地方に住みながら働けることも、魅力にあげられます。

デメリット

フリーランスのプログラマーは、以下にあげるデメリットも見逃せません。

・収入が保証されない
・営業活動を行う必要がある
・国民年金や国民健康保険の保険料を支払う必要がある
・確定申告書の提出が求められるため、経理の仕事もしなければならない

フリーランスは契約が取れなければ仕事もできず、収入を得ることもできません。

これでは生活すら成り立ちませんから、仕事をする上ではプログラミングスキルだけでなく、営業活動も行う必要があります。

また会社員ならば社会保険や厚生年金に加入し、税金も給料から天引きですが、フリーランスではこのような制度はありません。

そのため毎月の収入から国民健康保険や国民年金の保険料を支払わなければならず、月数万円という多額の出費が必要です。

加えて確定申告書の提出も求められるため、経理の仕事も自分で行わなければなりません。

さらに年収1,000万円を超える方なら、所得税だけでなく消費税の申告も必要です。

フリーランスのプログラマーの給料・年収

フリーランスで働くプログラマーは、企業で働く方と比べて、給料や年収の幅が大きいことが特徴です。

「IT人材白書2016」によると、30代以下のITエンジニアのうち、8.8%の方は年間1,000万円を超える収入を得ています。

実際にフリーランスを募集する案件のなかでも、月収85万円(年収1,000万円)を超える案件は少なくありません。

なかには月収100万円を超える案件もあります。

一方で、どの年代でも「年収300万円未満」の層が全体の3分の1程度いることも見逃せません。

このようにフリーランスのプログラマーは完全実力主義であるため、スキルがなければ正社員を下回る年収となる可能性もあることに留意が必要です。